マカはEDに効果がある?

マカには、EDの予防、改善に効果があります。
ここでは、マカのEDに対する効果や、効果がある成分について説明します。

EDとは?

EDとは、英語のErectile Dysfunctionの頭文字で、勃起不全のことです。
勃起不全とは、性交時に、十分な勃起や勃起の維持ができなくなり、満足のいく性交ができない状態をいいます。

EDの原因

EDの原因には、次のことが挙げられます。

・ストレス・・・ストレスが原因のうつ病や、不眠により性的興奮が感じられなくなる
・加齢・・・加齢や生活習慣病による動脈硬化、
・病気・・・前立腺の病気や、脳の病気による神経の障害手術
・ケガによる血管や神経の損傷
・薬・・・薬剤による副作用
・複合型・・・上記の原因が複数重なって起こる

マカには、

・ホルモンバランス整える
・精子量を増やす
・精子の質をよくする
・精子の運動率を上昇させる
・血行をよくする
・疲労回復

などの作用があるので、根本からEDを改善する効果があります。

さらに、EDの原因となる、

・ストレス
・うつ
・生活習慣病(糖尿病、動脈硬化)

を予防、改善してEDを改善する効果もあります。

マカのEDに対する効果

ホルモンバランスを整える

男性ホルモンのテストステロンが減ると、うつ、不安感、不眠、めまい、頭痛、など、さまざまな症状がでますが、人によっては性欲の減退や勃起障害が起こる場合があります。

マカに含まれているアルギニンは、テストステロンの材料となったり、テストステロンの分泌量を増やす働きがあります。
また、アルギニンは、ホルモンをバランスよく分泌する働きもあるので、ホルモンバランスの調整に高い効果があります。

テストステロンを増やす作用がある成分は、アルギニンの他には、

・亜鉛、
・ビタミンB6
・マグネシウム

が挙げられますが、マカにはこれらの成分が全て含まれています。

血行を促進する

勃起は、陰茎に血液が流れ込むことによって起こるので、血流が悪くなるとEDになる場合があります。

マカには、

・アルギニン・・・血管を拡張する働きがある一酸化窒素をつくる
・ビタミンCやE、二次代謝産物のアントシアニン・・・細胞を酸化させて、血管を固くする活性酸素を取り除く働き(抗酸化作用)がある
・サポニン(二次代謝産物)・・・血行促進効果がある
・アルカロイド類(二次代謝産物)・・・血行促進効果、鎮静作用、ストレス軽減効果によって心因性EDを改善する

などが含まれています。

二次代謝産物とは、植物が生きているのには必要な成分ではないが、環境に適応するのに役立つ成分のことで、薬効があります。
二次代謝産物が多い植物ほど薬効も高く、マカには、製品によって数に違いがありますが、多いものでは28種類もの二次代謝産物が含まれています。

精子の質や量、運動量を増やす

マカには、精子の質や量、運動量を増やす効果がある成分を含んでいます。

アルギニン

アルギニンは、血行をよくする以外にも、

・精液の材料となる
・成長ホルモンの分泌を促して、細胞分裂のスピードを速め、精子の量を増やす
・精子の運動量を高める

の、働きがあるので、EDの予防、改善に高い効果があります。

二次代謝産物

マカに含まれている二次代謝産物のアルカロイド類や、サポニン、ステロイド、デキストリンには、

・精子の数を増やす
・精子の運動量を増やす
・ストレス性のEDを解消する

などEDの改善に高い効果があります。

亜鉛

亜鉛には、テストステロンの材料になる以外にも、精子の量を増やしたり、質をよくしたりする働きがあります。

亜鉛は、体内でつくることができないので、食事で摂取する必要がありますが、不足しがちです。
亜鉛を多く含む食品の豚レバーには、100グラム中6.9ミリグラムの亜鉛が含まれていますが、マカには製品によって違いがありますが、12ミリグラムも含まれています。

ただし、マカの1日の摂取量の目安は1500ミリグラムなので、マカで一日に摂取する亜鉛の量は0.18グラムです。
亜鉛の一日の推奨摂取量(2015年度版)は、30~49歳の男性、10ミリグラム、女性8ミリグラムなので、マカだけで必要な量を全て摂取できるわけではありません。
亜鉛を多く含む食品を多く摂取することをこころがけつつ、マカで摂取量を底上げするといいでしょう。

疲労を回復する

活性酸素が増えると疲労を感じます。

活性酸素は、酵素の働きを助け、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃して除去するよい働きがありますが、なんらかの原因で増えすぎると正常な細胞を攻撃してしまいます。
攻撃された細胞は、ダメージを負って機能が低下します。
そうなると、栄養や酸素を全身に運んだり、燃焼したりする働きが低下し、エネルギーの生産量が減ったり、老廃物が溜まったりして疲労を感じます。

マカには、活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)がある、ビタミンCやE、アントシアニン、サポニンが含まれているので、高い抗酸化作用があります。

また、疲労がたまると、身体の活力が低下してEDが起こる場合があります。

マカは、ペルーのアンデス山脈の高地という、高度が4000メートルもあり、一日の温度差が30度、
日照りがあるが、雹(ひょう)や霜も降る、という過酷な環境で育ちます。
そのため、マカを一回採取すると、その土地は5~6年は使用できないほど、土地の栄養を根こそぎ奪って根に貯めます。

マカには18種類のアミノ酸、9種類のミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富に含まれているので、
栄養を補給して疲労を回復する効果があります。

ストレスを予防、緩和する

ストレスを感じると、脳が性的興奮を感じにくくなってEDになる場合があります。

マカには、ストレスの予防、緩和に効果がある
・トリプトファン・・・ストレスを予防、緩和する効果があるセロトニンの材料となる
・ビタミンB1・・・ストレスに対する耐性を高める
・ビタミンC・・・ストレスをやわらげる効果がある副腎皮質ホルモンの生成に必要
・カルシウム、マグネシウム・・・イライラを抑え、こころを安定させる
・マカミド、マカエン、サポニンなどの二次代謝産物・・・ストレスに対抗するエネルギーをつくる

などの成分が含まれています。

うつを予防、改善する

マカのもつ、ホルモンバランスの調整、ストレスの予防、緩和、疲労回復効果は、EDの原因のひとつのうつ病の改善にも効果があります。

生活習慣病を予防、改善する

マカには、

・脂肪を分解し、燃焼させる
・血糖値を下げる
・血圧を下げる
・コレステロール値を下げる

などの効果があります。
ですので、EDの原因のひとつとなる、内臓型肥満、脂質異常症、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病を予防、改善する効果があります。

EDの効果に対する実験の結果

マカのEDに対する実験や研究は、多数行われています。

精子の数や運動量に対する実験

実験1

海外で、健常な成人男子9名が、黒マカを1500ミリグラムもしくは3000ミリグラム、4カ月摂取して精液検査を受けたところ、黒マカを摂取すると精子の数や運動量が増えることが判明しました。
なお、黒マカの量によっての効果の違いはありませんでした。
この結果により、黒マカを1500ミリグラム以上摂取すると、精子の数や運動量が増えることが判明しました。

実験2

海外で、大人のラットに、赤、黒、黄色のマカを7日間と42日間に分けて投与した結果、黒マカには、精子の数や運動量を増やす効果があることが判明しました。
なお、赤マカと黄マカには、この効果はありませんでした。

実験3

日本産婦人科学会秋田大学産婦人科による研究と実験では、不妊の症状がある男性14人に、マカを一日3グラム摂取してもらった結果、8人が精子の数や運動率が上がったことが判明しています。

実験4

海外で、9人の健康な男性にマカを4カ月摂取してもらった結果、精液の量や濃度、数、運動率が約2倍になったことが判明しています。

EDの効果に対する実験

EDの白人男性50人に、黒マカパウダーもしくは、プラセボ(偽薬)を2400ミリグラム、12週間摂取してもらう実験では、どちらにも効果がありましたが、黒マカパウダーを摂取したグループの方がEDの改善効果が高かったことが判明しています。

性欲アップに対する実験

21歳~56歳の男性に、黒マカ1500ミリグラム、3000ミリグラム、もしくはプラセボを12週間、毎日摂取してもらう実験では、黒マカを摂取したグループには、4週間後に24.4%、8週間後に40 %、12週間後に42.2%の性欲アップがあったことが判明しました。

これらの数々の実験から、マカはEDの改善に効果があることが判明しています。

バイアグラのような副作用がない

バイアグラは、動悸、目の充血、頭痛、急激な血圧低下、心臓の負担などの副作用があります。
マカは、ホルモンバランスの調整の力が強くですぎた場合や、アブラナ科の植物にアレルギーがある場合には、頭痛、めまい、女性の場合は不正出血などの副作用がでる場合があります。
しかし、バイアグラのような副作用はありません。

バイアグラは即効性がありますが、効果の持続性はありません。
マカには即効性はありませんが、飲み続けることで勃起力や持続時間を高めます。
さらに、豊富な栄養素を含んでいるので、疲労を回復して体調を整えて、EDを根本から改善する効果が期待できます。

亜鉛を同時に摂取すると効果的

マカには亜鉛が含まれていますが、さらに、亜鉛をサプリメントで追加すると、EDの改善により高い効果が期待できます。

亜鉛のもつ、精子の数を増やす、質をよくする、運動量を高める、男性ホルモンの分泌を促すなどの効果が、マカの持つ疲労回復や体力増強効果との相乗効果で、より高まるのです。
ただし、亜鉛は18歳~29歳の男性の場合40ミリグラム、30歳~69歳の男性の場合45ミリグラムが上限です。
亜鉛を過剰摂取すると、銅欠乏症、鉄欠乏症、嘔吐、免疫障害、消化器官の不調、善玉コレステロールの低下などが起こる可能性があるので、摂取量に注意してください。

サプリメントで追加するのが面倒な人は、マカに亜鉛が配合された製品を購入すると、手軽により高い効果が期待できます。

まとめ

マカは、天然のバイアグラとよばれていて、EDを予防、改善する、ホルモンバランスを整える、精子の数や質、運動量を増やす、血行をよくする、疲労を回復する、などの効果があります。また、EDの原因となるストレスやうつ、生活習慣病を予防、改善する効果もあるので、EDの予防、改善に高い効果があります。また、バイアグラのような身体に負担をかける副作用はないので、安心して摂取できます。
ただし、即効性はなく、毎日続けて摂取することで、EDになりにくい身体に導きます。EDの改善にさらに効果を求めるなら、亜鉛をサプリメントで追加するか、亜鉛が配合されたマカの製品を購入するといいでしょう。なお、マカは、栽培された土地や栽培方法、環境などによって含まれる成分の数や量が違うので、購入の際にはメーカーのホームページなどで確認することをお勧めします。

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