マカで精力増強!

マカは、男性向けの精力剤として知られています。
ここでは、マカの精力増強の効果や、効果がある成分について詳しく説明します。

マカの精力増強の効果

マカには、精力増強に効果がある次の働きがあります。

血行不良を予防、改善する

勃起は、陰茎に血液が流れ込むことによって起こります。
流れ込む血液の量が多いほど勃起力や持続力が高まるので、血行が悪いと勃起力、持続力が低下し、場合によってはED(勃起不全)を引き起こします。

マカに含まれているアルギニンは、血管を拡張したり血管の弾力を高めたりする働きがある一酸化窒素を生成するので、血行をよくする作用があります。

また、マカはその他にも次の成分を含んでいるので、アルギニンとこれらの成分との相乗効果で血行をよくします。

成分名 効果
ビタミンC
アントシアニン
血管を老化させ、固く狭くして血液の流れを悪くする活性酸素を除去する(抗酸化作用)
ビタミンE ・毛細血管を広げる
・抗酸化作用
サポニン ・抗酸化作用
・血行促進作用
アルカロイド類 血行促進作用

ビタミンB12
血液をつくって貧血による血行不良を防ぐ

ストレスを予防、改善する

過度なストレスは自律神経を乱す

過度のストレスを感じると自律神経の働きが乱れます。

自律神経は、身体が活動中に活発に働く交感神経と、身体が休憩中に活発に働く副交感神経の2つがあります。
この2つは常に自動的にどちらかが優位になって働き、意思の力で調節することはできません。

自律神経の働きが乱れると、交感神経が優位な状態が続いて緊張が解けず、血管が収縮して血行が悪くなって勃起しにくくなったり、持続力が低下したりします。
また、やる気が低下したり、勃起失敗のトラウマによる性欲減少やEDを引き起こす場合があります。

自律神経が乱れるとホルモンバランスが乱れる

自律神経は、脳の視床下部(ししょうかぶ)というところでコントロールされていますが、ホルモンバランスも同じ視床下部でコントロールされています。
ですので、この2つはお互いに影響を受けやすく、どちらかが乱れるともう片方も乱れる場合が多いのです。

自律神経が乱れ、ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンのテストステロンの分泌量が減少する場合があります。
テストステロンが減少すると、勃起力、持続力の低下、性欲の低下などが起き、EDを引き起こす場合があります。
ですので、ストレスは精力を減退させる原因となります。

マカに含まれるストレスを緩和する栄養素

マカに含まれているトリプトファンは、精神を安定させ、こころを落ち着かせる働きがある神経伝達物質(神経から神経へ情報を伝える物質)のセロトニンの材料となってストレスを予防、緩和します。

また、神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンは、やる気や集中力を高めることでストレスに対抗します。
マカには、ドーパミンやノルアドレナリンの材料となってストレスを緩和するフェニルアラニンやチロシンが含まれています。

マカには、その他にも次の成分が含まれているので、これらの成分の相乗効果でストレスを予防、緩和する働きがあります。

成分名 効果
メチオニン セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンの材料となる
ビタミンB1 神経を正常に保って不安や興奮を感じにくくしてストレスに対する耐性を高める
ビタミンC ストレスを緩和する働きがある副腎皮質ホルモンの生成に必要な成分
亜鉛 ・精神を安定させる
・ストレスを感じると消費されてしまい、不足すると気分が落ち込んでさらにストレスを感じる
カルシウム イライラを防いで、精神を安定させる
マグネシウム ・イライラを防ぐ
・筋肉の緊張を緩めて、身体をリラックスさせてストレスを緩和する
二次代謝産物※ ストレスに対抗するエネルギーをつくりだす

※二次代謝産物とは、植物が生きていくのには必須ではないが、環境に適応していくのに役立ったり、独特の効果があったりする成分で薬効があります。
マカには、サポニン、マカミド、マカエン、アントシアニンなど多くの二次代謝産物が含まれています。

テストステロンの減少を防ぐ

テストステロンは男性ホルモンのひとつで、上記の「ストレスを予防、改善する」で説明したように、
減少すると、勃起能力や性欲が低下し、EDになる場合もあります。

亜鉛は、テストステロンの材料となってテストステロンを増やす働きがありますが、マカには亜鉛が豊富に含まれています。

亜鉛は、体内で合成できない必須ミネラルなので、食事で摂取する必要があります。
亜鉛を多く含む豚レバーには、100グラム中6.9ミリグラムの亜鉛が含まれていますが、マカは、製品によって含まれている量に違いがありますが、12ミリグラムもの亜鉛を含んでいます。

ただし、マカの一日の摂取量の目安は1500ミリグラムなので、マカで摂取する亜鉛の量は、一日で0.18ミリグラムです。
亜鉛の一日の推奨摂取量(2015年度版)は、30~40歳の男性で10ミリグラム、女性で8ミリグラムなので、マカだけで必要な量を摂取できるわけではないことに注意が必要です。

また、亜鉛の他に、

・アルギニン
・マグネシウム
・ビタミンB6

にもテストステロンの分泌量を増やす働きがありますが、マカには全て含まれています。

睡眠不足を予防、改善する

睡眠不足はテストステロンの分泌低下を招く

睡眠不足は精力増強に大きく関わっています。

テストステロンは睡眠中に多く分泌されるため、睡眠が不足すると分泌量が減ってしまいます。
また、睡眠不足は自律神経を乱す大きな原因のひとつなので、「ストレスの予防、改善」で説明したように、テストステロンの分泌量が減少したり、勃起力や持続力の低下を引き起こしたりします。

さらに、

・疲労や集中力の低下を引き起こす
・睡眠不足が続くと性欲よりも睡眠欲が上になる

など性欲減退の大きな原因となります。

マカは睡眠の質を高める

マカには睡眠の質を高める効果がある2つの成分が含まれています。

トリプトファン

マカに含まれているトリプトファンは、上記の「ストレスを予防、緩和する」で説明したように、セロトニンの材料となります。
セロトニンは、ストレスを緩和するので寝つきを良くする働きがあります。

また、セロトニンは、寝つきをよくして睡眠の質を向上させる働きがある「メラトニン」の材料となります。
トリプトファンを摂取するとセロトニンもメラトニンも増加します。

グリシン

グリシンは、身体の末端の血行をよくする働きがあります。
末端の血行がよくなって手足の温度が上昇すると、身体の深部の温度が下ります。
人は、身体の深部の温度が下がると眠くなるので、グリシンには入眠を助ける働きがあります。

また、グリシンは、ノンレム睡眠(脳が寝ている状態の睡眠)とレム睡眠(脳は働いている状態)のサイクルを調整し、ノンレム睡眠を増やして熟睡感が得られる質のよい睡眠をもたらします。

マカは睡眠不足の原因を改善する

マカには、その他にも睡眠不足の原因となる、

・血行不良・・・末端の温度が上がらないため、身体の深部の温度が下がらず入眠しにくくなる
・ストレス・・・自律神経の働きを悪くして交感神経が常に優位な状態にし、緊張状態を維持して眠れなくする

を予防、改善する効果があるので、これらの効果やグリシン、トリプトファンとの相乗効果で睡眠の質を高めます。

生活習慣病を予防、改善する

高血圧は、血管が固く狭くなって血液の流れが悪くなることで、心臓が血液を全身に循環させるために高い圧力をかけなければならない状態です。
高脂血症は、血液中の脂肪やコレステロールが増えすぎて血液がどろどろになる状態です。
また、糖尿病の人は、血液中のブドウ糖が増えすぎている状態なので、これらの病気の人は血行が悪くなっています。
ですので、これらの生活習慣病になると、血行不良による勃起力、持続力の低下が起きやすくなります。

マカには、上記の「血行不良を予防、改善する」で説明したように血行をよくする働きがあります。

またマカには、次の成分が含まれているので、これらの成分との相乗効果で生活習慣病を予防、改善します。

成分名 効果
アルギニン
リジン
アラニン
プロリン
脂肪を燃焼する働きがある酵素「リパーゼ」の材料となってリパーゼを活性化させて、肥満を予防、改善する
亜鉛 血糖値を下げるインスリンの材料となったり、インスリンの働きを助けたりする
マカミド
マカエン
脂肪を燃焼する
サポニン コレステロール値を下げる

その他の精力増強に効果がある成分

マカには、二次代謝産物が多く含まれていますが、二次代謝産物は薬効に優れており、精力増強や滋養強壮に高い効果があります。

精力増強に効果がある二次代謝産物

成分名 効果
ベンジルグレコシノレート ・滋養強壮
・精力増強
デキストリン ・陰茎動脈の血行をよくする
・男性ホルモンの分泌を活発にする
アルカロイド ・下腹部の動脈の血行をよくする
・男性ホルモンの分泌を活発にする
サポニン ・精子の量を増やす

まとめ

マカには、精力増強に効果がある、

・血行不良を予防、改善する
・ストレスを予防、緩和する
・テストステロンの減少を防ぐ
・睡眠不足を予防、改善する
・生活習慣病を予防、改善する

などの働きがあります。
また、マカに含まれている二次代謝産物の、

・ベンジルグレコシノレート
・デキストリン
・アルカロイド類
・サポニン

は、薬効に優れており、精力増強作用があります。
ですので、マカはこれらの効果や効果がある成分の相乗効果で優れた精力増強作用があります。

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