マカで疲労回復しよう!

マカには疲労を回復する効果があります。
ここでは、マカに含まれる疲労回復の効果がある成分や効果的な摂取時間について説明します。

マカとは?

マカは、ペルーのアンデス山脈の高地で栽培される植物で、根の部分が健康食品として使用されます。
ペルーの高地は、標高が4000メートルと高いので空気が薄く、一日の温度差が30度もあります。
ですので、雹(ひょう)や霜が降ったり、日照りがあったりしてとても過酷な環境です。

マカは、このような環境を生き抜くために土地の栄養を根こそぎ奪い取ります。
マカを一度栽培するとその土地は5~6年は休ませないと使用できないほどです。
ですので、マカには大変栄養があり、高い疲労回復効果があります。

マカに含まれる疲労回復に効果がある栄養素

マカには次のような疲労回復に効果がある栄養素を多く含んでいます。

筋肉と脳の疲労に効果があるアミノ酸

マカは、アミノ酸を18種類も含んでいます。
アミノ酸は、筋肉をつくったり、筋肉を修復したりする働きがあるので、疲労回復効果があります。
その中でもアルギニン、アスパラギン酸、BCAAの3つには肉体疲労だけではなく、脳疲労も回復する働きがあります。
また、マカに含まれているアミノ酸の中でアルギニン、アスパラギン酸、BCAAの含有量は他のアミノ酸の倍以上も含まれています。

体疲労を回復する効果

アルギニン

アルギニンは、疲労感の原因となる物質のひとつ、アンモニアを減らす働きがあります。
また、成長ホルモンの分泌を促して、脂肪の代謝をよくしたり筋肉を増強したりする働きがあります。

さらに、アルギニンは血管を拡張する働きがある一酸化窒素を生成し、血液の流れをよくする働きもあります。
血液の流れがよくなると、酸素や栄養素が全身に行き渡り、体内の疲労物質が回収されるので、疲労を感じにくくなります。

疲労回復のために必要なアルギニンの量は、一日に500ミリグラム~1000ミリグラム程度です。
マカは、栽培された土地や栽培方法によって含まれている成分の数や量が違いますが、100gあたり1500mgのアルギニンが含まれます。

この数字だけ見ると多く見えますが、マカの摂取量の目安は1500mgと言われています。そのためマカ1500mg(目安量)あたりのアルギニン量は22.5mgです。
そのため、アルギニンが豊富な鶏肉や牛肉などのタンパク質を普段の食事で摂りながら、摂取量の底上げにマカを利用するのが良いでしょう。

アスパラギン酸

アスパラギン酸は、疲労物質のひとつの乳酸を分解する効果と、アンモニアを分解する効果があるので、疲労回復に高い効果があります。

BCAA

必須アミノ酸の、バリン、ロイシン、イソロイシンは3つそろってBCAAとよばれます。
BCAAは、人間の筋肉をつくっているたんぱく質の約35%を占めており、筋肉をつくったり、傷ついた筋肉を修復したりして筋肉の疲れを回復する働きがあります。

脳疲労を回復する効果

疲労物質のアンモニアは、脳内に溜まると脳内疲労を引き起こします。
ですので、アンモニアを分解する作用があるアルギニンは、脳疲労も改善します。
BCAAは、アンモニアを分解する働きがあるグルタミン酸の材料となるので、BCAAとグルタミン酸も、脳内疲労を回復する働きがあります。

疲労回復のビタミンB1とB2

マカに含まれているビタミンB1とB2は、疲労回復のビタミンとも呼ばれています。

ビタミンB1は、ブドウ糖をエネルギーに変換して疲れを回復します。
ビタミンB1が不足すると、エネルギー不足になって乳酸が増えて疲労を感じます。
また、ビタミンB2は、たんぱく質や脂質、炭水化物をエネルギーに変え、疲労を回復します。

活性酸素を除去するビタミンCとE

活性酸素は、酵素の働きをサポートし、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃して除去する働きがあります。
しかし、何らかの原因で増えすぎると、正常な細胞を攻撃し、細胞を酸化させて機能を低下させてしまいます。
細胞の機能が低下すると、栄養や酸素を身体中に運んだり、燃焼したりする働きが悪くなってエネルギーの生産量が減って疲労を感じます。
また、老廃物を排出する働きが低下して老廃物が溜まって疲労を感じます。

マカには、この活性酸素を除去する効果(抗酸化作用)があるビタミンCとビタミンEが含まれています。
この2つは、単体でも抗酸化作用がありますが、同時に摂取すると相乗効果でさらに効果が高くなるのでマカには高い抗酸化作用があります。

効果的な摂取時間

マカは健康食品なので、決められた摂取量や時間はありませんが、疲労回復に効果的な摂取時間はあります。

マカの効果的な摂取時間は、食事時と就寝前です。
食事前の胃腸が空の状態は、栄養素を吸収しやすくなっています。
また、食後は胃が食べ物を分解するために活発に働いています。
ですので、食前か食後か、自分が忘れずに摂取しやすい方に決めて摂るといいでしょう。
胃が弱い人や、空腹時に飲むと気分が悪くなる人には食後の摂取をお勧めします。

また、疲労回復効果がある成長ホルモンは、就寝後30分~3時間の間に活発に分泌されるので、寝る前にマカを摂取するとより多くの成長ホルモンの効果が期待できます。

マカは、一日に摂取する量を一度に全部摂るよりは、数回に分けた方が効果が高いので、毎食の前後と寝る前に分けて摂取するとより高い効果が期待できます。
ただし、アミノ酸は栄養素の中では摂取すると効果が早く現れる成分なので、運動をするので疲れる、という時には運動の30分~2時間くらい前に摂取するのもいいでしょう。

マカは、薬ではないので基本的には飲んだらすぐに効果が現れるわけではありません。
毎日続けて摂取すると、疲労が回復しやすく疲れにくい身体に導きます。

まとめ

マカには疲労回復効果があるアミノ酸が18種類も含まれています。中でも肉体の疲労にも精神の疲労にも回復効果があるアルギニン、グルタミン酸、BCAAは他のアミノ酸よりも多く含まれています。また、その他にもエネルギーを産み出して疲労を回復するビタミンB1とB2や、活性酸素による細胞の機能低下が引き起こす疲れを回復するビタミンCやEも含んでいるので、疲れやすい人や、慢性の疲労が取れない人にお勧めします。マカは、土地の栄養をしっかりと吸収するため、栽培される土地の状態によって含まれる成分が異なります。購入する際には説明書きや商品紹介のホームページで確認するといいでしょう。

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