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マカの摂取を避けた方がいい場合

マカは、健康食品なので、基本的には誰でも摂取できますが、摂取を避けた方がいい場合や、事前に医者に相談した方がいい場合があります。
ここでは、マカの摂取を避けた方がいい場合や、事前に医者に相談した方がいいのはどんな場合なのかを説明します。

マカの摂取を避けた方がいい場合

次の場合は、マカの摂取は避けましょう。

アレルギー体質

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マカは食品なので、小麦や肉、卵と同じようにアレルゲン(アレルギーを起こす原因となる物質)となってアレルギーを引き起こす場合があります。
特に、マカはアブラナ科の植物なので、

・キャベツ
・ブロッコリー
・かぶ
・菜の花

などの、アブラナ科の野菜にアレルギーがある人が摂取すると、腹痛、下痢、嘔吐、かゆみ、喘息などのアレルギー症状が現われる場合があります。
ですので、アブラナ科の食物にアレルギーがある場合は、摂取を避けましょう。

また、アブラナ科の野菜にはアレルギーがなくても、食物アレルギーがある場合や、アレルギー体質の人の場合は、摂取する前に医師に相談してください。
摂取する際は、少量からはじめて、アレルギー反応の有無を確認しつつ量を増やしてください。

関連記事:マカのアレルギー注意点

ホルモン治療を受けている

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ホルモン治療を受けている場合は、マカの摂取は避けてください。

マカは、ホルモンバランスに強い影響を与えます。
そのため病院で不妊の治療やEDの治療としてホルモン治療を受けている場合は、マカを摂取すると不正出血や下痢、めまい、排卵の遅れ、などの副作用がでやすくなる可能性があります。
どうしても摂取をしたい場合は、摂取前に必ず医師に相談してください。

甲状腺の病気

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甲状腺が悪い人がヨウ素を摂りすぎると、甲状腺の機能が低下したり、腫れが肥大したりする場合があります。
マカにはヨウ素が含まれているので、甲状腺の病気の人はマカの摂取は避けてください。

腎臓病にかかっている

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腎臓の機能が低下している人がマカを飲むと、腎臓が無理に代謝を促されて働いてしまって、疲弊してしまうリスクが高くなります。そのため腎臓病にかかっている人はマカの摂取は避けてください。

健康な人がマカを摂取する分には、腎臓に悪影響はありません。
マカには、代謝をよくする働きがあります。腎臓は、血液をろ過して塩分や老廃物を尿として体外に排出する働きがあります。代謝がよくなると、老廃物を体外に排出する働きもよくなるので腎臓の働きを助けます。

マカの腎臓病を予防する働きはこちら→マカと腎臓の関係性

乳幼児

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マカはホルモンバランスに強く作用するため、ホルモンの分泌や生殖器が未発達な乳幼児は、摂取を控えましょう。
マカを摂り始める年齢の目安はだいたい6歳くらいです。大人の半分くらいの量を目安に与えるようにしてください。

関連記事:マカを飲み始める年齢は

子宮筋腫がある

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子宮筋腫の原因はまだわかっていませんが、女性ホルモンのエストロゲンが増える初潮の時期から発生しはじめ、エストロゲンが減少し閉経すると小さくなっていくので、エストロゲンが関係していると考えられています。
マカには、エストロゲンに似た働きをする植物性エストロゲンが含まれており、エストロゲンが減少した場合に代わりに働いたり、ホルモンの分泌量を調節したりする働きがあります。

マカが子宮筋腫にどう作用するのか、ということは医学的には立証されていません。
しかし、マカを摂取してホルモンに影響を与えると、その効果が筋腫に作用して、筋腫の数が増えたり、筋腫が大きくなったりする可能性が否定できません。そのため、子宮筋腫がある場合はマカの摂取は控えましょう。

また、子宮内膜症の人も、発症にはエストロゲンの影響が考えられているので、マカの摂取は避けましょう。

関連記事:子宮筋腫があるとマカはだめ?

ニキビが気になる

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マカには、男性ホルモンのテストステロンの分泌を促す働きがあります。
テストステロンには、皮脂の分泌を増やす働きがあるので、マカを摂取するとニキビができる場合があります。
ですので、ニキビが気になっていて、これ以上増やしたくない場合や、ニキビはつくりたくない場合は、マカの摂取は避けましょう。

副作用と思われる症状がある

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マカはホルモンの分泌に影響を与えます。
マカのホルモンに与える影響が強すぎた場合は、かえってホルモンバランスが乱れて、不正出血やめまい、頭痛、下痢などの症状が出る場合があります。

特にアレルギーや過剰摂取などの原因がなくマカで体調を崩した場合は、体質に合わない可能性があります。そのような場合はマカの摂取は避けましょう。

関連記事:マカの副作用を知ろう

摂取する前に医師に相談した方がいい場合

マカは、健康を維持するのに役立つ効果がたくさんありますが、詳しいしくみなどは、まだ研究中で判明していない場合があります。
次に挙げる場合に当てはまる人は、摂取する前に医師に相談してください。

高血圧

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マカは、基本的には高血圧を予防、改善する効果があります。

しかし、人によっては血圧が上がったという人もいるので、摂取する場合は、事前に医師に相談してください。
医師の許可がでた場合は、はじめは少量から試して、血圧の状態を確認しながら量を増やしてください。

肝臓病

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マカは、基本的には肝臓の機能をサポートし、肝臓病の予防に効果があります。
ただし、マカを過剰摂取すると肝臓の機能が低下する場合があります。
健康な人がマカを摂取しても肝臓に悪影響はありませんが、すでに肝臓病の人は念のために医師に相談の上摂取してください。

妊娠中、授乳中

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マカは、基本的には妊娠中も授乳中も摂取しても大丈夫です。
ただし、マカが、妊娠中や授乳中の人や胎児、赤ちゃんにどのような影響を与えるのかは、医学的には立証されていません。
ほとんどのマカの製品は、妊娠中や授乳中でも摂取してもよい、と説明書などに書いてありますが、中には、避けるように、と指示している製品もあります。
妊娠中や授乳中に摂取する場合は、念のために、摂取前にかかりつけの医師に相談してください。

まとめ

マカは、優れた健康食品ですが、摂取しない方がいい場合や、摂取前に医師に相談した方がいい場合があります。

次の場合は摂取を避けましょう。

・アレルギーがある
・ホルモン治療を受けている
・甲状腺の病気
・腎臓病の病気
・乳幼児
・子宮筋腫がある
・ニキビが気になる
・マカを摂取すると副作用がでる

また、次の場合は摂取しても大丈夫だと言われていますが、医学的な立証がないので、念のために医師に相談の上、摂取してください。

・高血圧
・肝臓病
・妊娠中や授乳中

なお、マカは、栽培された土地や環境、栽培方法によって含まれる成分の数や量が異なるので、医師に相談する際には、摂取予定のマカの成分表を医師に見せると安心です。

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