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マカには血糖値を下げる効果がある!

マカには、血糖値を下げる効果があります。
ここでは、マカの血糖値を下げる効果や効果がある成分について説明します。

血糖値とは?

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血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。
お米やパンなどから糖質を摂取し、吸収されると、血液中にブドウ糖が増えます。
このブドウ糖を体内に取り込む働きをするのがインスリンです。
インスリンによって体内にブドウ糖が取り込まれると、ブドウ糖はエネルギーとなったり、蓄積されたり、細胞の増殖やたんぱく質の合成を促したりします。

インスリンの量が減ったり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が血液中に多い状態が続いて脱水状態になり、その後糖尿病になるリスクが大変高くなります。
糖尿病は、一度かかると完治が難しい上に、失明、腎臓病、心筋梗塞や脳梗塞、神経障害などさまざまな合併症を引き起こすので、高血糖と診断されたら、糖尿病になる前に血糖値を下げる必要があります。

マカには、血糖値を下げる働きがあります。

マカに含まれる血糖値に作用する栄養素

血糖値を下げる亜鉛

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マカには、亜鉛が豊富に含まれています。

亜鉛は、インスリンの材料のひとつで、インスリンの量を調整する作用があります。
亜鉛が不足すると、インスリンの分泌量が減って糖尿病になるリスクが高くなることが研究の結果判明しています。

亜鉛は、体内で合成することができないので、食事で摂取する必要があります。
しかし、亜鉛を食物から全て摂取するのはかなり難しいので、不足しがちな成分のひとつとなっています。

亜鉛の含有量が多い食品は、牛肉で100グラムあたり4.5ミリグラム、豚レバーで6.9ミリグラムです。
マカは、製品によって含有量に差はありますが、100グラムあたり12ミリグラムもの亜鉛を含んでいます。

ただし、マカの一日の摂取量(目安)は1500ミリグラムなので、一日のマカの亜鉛の摂取量は0.18ミリグラムです。
亜鉛の一日の推奨摂取量(2015年度版)は、30~49歳の男性が10ミリグラム、女性が8ミリグラムなので、十分な量をマカだけで摂取できるわけではありません。
亜鉛を多く含むレバーや豚、牛肉を毎日の食事に積極的に取り入れつつ、摂取量の底上げにマカを利用するといいでしょう。

糖の代謝をよくするビタミンB1

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ビタミンB群は血糖値を下げる働きがありますが、中でもビタミンB1は、糖の代謝を良くする働きがあるので特に効果が高い成分です。

マカには、ビタミンB1の他にもビタミンB2、B3、B6、B12が含まれています。

その他の生活習慣病の予防効果

高血糖の人は、糖尿病以外にも、肥満や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病になりやすいです。
マカには、高血圧を予防する効果や、ダイエット効果、コレステロール値を下げる効果もあります。

摂取する際の注意点

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すでに高血糖や糖尿病などで薬を飲んでいる人は、マカを摂取すると血糖値が下がりすぎる、などの問題が起こる可能性があります。
ですので、摂取する前には医師に必ず相談してください。

まとめ

マカには、血糖値を下げる働きがある亜鉛が豊富に含まれいます。また、その他にも糖の代謝をよくする働きがあるビタミンB1も含まれています。血糖値が高い人は、生活習慣病の予備群が多いのですが、マカには、高血圧を予防する効果や、ダイエット効果、コレステロール値を下げる効果など、生活習慣病を予防、改善する効果もあります。血糖値が高い人は、マカを摂取するだけではなく、食生活を見直し、運動も取り入れるなど、生活習慣を見直すとより高い効果が期待できます。マカは、栽培された土地や栽培方法によって含まれる成分の数や量が異なるので、購入の際には商品紹介のホームページなどでよく確認することをお勧めします。

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