マカで体臭を改善しよう!

マカには、体臭を改善する効果があります。
ここでは、マカの体臭を改善する効果や効果がある成分について詳しく説明します。

体臭とは?

体臭とは、皮膚の汗腺や皮脂腺から出た分泌物や排泄物などが原因となって発生するにおいのことです。

加齢によって発生する特徴的な臭気を「加齢臭」、口から発生させる臭気を口臭、脇の下の特殊な臭いを「腋臭(えきしゅう:ワキガのこと)」と言います。
体臭には、その他にも、

・疲労臭
・ダイエット臭
・便秘臭
・ストレス汗臭

などがあります。

マカには、体臭の原因となる、

・活性酸素
・肝機能の低下
・便秘
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス

を予防、改善する働きがあります。

次に、マカのこれらの働きを詳しく説明します。

マカの体臭の原因を予防、改善する働き

活性酸素を除去する

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活性酸素は、酵素の働きを助けたり体内に侵入した細菌を攻撃して除去したりする良い働きがあります。
しかし、何らかの原因(紫外線、たばこ、ストレス、激しいスポーツなど)で増えすぎると、正常な細胞を攻撃して酸化させてしまいます。

加齢臭は、「ノネナール」という物質が原因で発生します。
ノネナールは、皮脂腺の中の脂肪酸が過酸化物質と結びついたり、皮膚の常在菌によって分解されたりすることで発生します。
過酸化脂質は、コレステロールや中性脂肪などの脂質が活性酸素によって酸化されてできるので、活性酸素を除去すると加齢臭が予防、改善されます。

マカには、活性酸素を除去する抗酸化作用がある、

・ビタミンC
・ビタミンE
・サポニン
・アントシアニン

が、含まれています。

肝機能の低下を防ぐ

肝機能が低下するとアンモニア臭が発生する

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疲労物質のアンモニアは、体内でたんぱく質が分解される時に発生します。
健康な時は、アンモニアは肝臓で分解されますが、肝臓の働きが疲れなどで弱ると、アンモニアが分解され切れずに残ってしまいます。
残ったアンモニアは血液に溶け込んで全身を巡り、汗や皮脂に混ざりツンとしたアンモニア臭のする疲労臭を発します。
ですので、疲労臭は、身体が疲れたり肝臓の機能が低下したりする時に発生します。

マカに含まれている肝機能の低下を予防、改善する成分

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マカに含まれているアルギニンには、疲労物質のアンモニアを分解する働きがあります。
また、脂肪を燃焼する働きがあるリパーゼという酵素の材料となって脂肪を燃焼し、肝臓に脂肪が溜まって脂肪肝になり、機能が低下するのを防ぎます。

さらに、アルギニンは、アルコールの代謝を促したり肝細胞を保護したりする働きがある一酸化窒素を生成します。
一酸化窒素は、血管を拡張したり、血管に弾力を与えたりする働きもあるので、血行をよくし酸素や栄養素を全身に運び、疲労を回復する働きもあります。

マカには、その他にも次の成分が含まれているので、これらの成分との相乗効果で疲労や肝機能の低下を予防、改善して疲労臭を予防、改善します。

成分名 効果
BCAA 筋肉をつくったり修復したりして、筋肉の疲労を回復する
アスパラギン酸 疲労物質の乳酸やアンモニアを分解する
グルタミン酸 アンモニアと結合してグルタミンに変わり、アンモニアを無毒化し、体外に排出する
リジン
プロリン
アラニン
リパーゼを分解する
メチオニン ・肝臓の代謝をよくして肝臓の働きを活発にする
・肝臓に溜まった毒素や有害物質を分解する
・血中のコレステロールを燃焼して肝臓に脂肪が溜まるのを防ぐ
・肝臓病の予防、改善に効果があるタウリンの材料となる
ビタミンB1 ブドウ糖をエネルギーに変換して疲労を回復する
ビタミンB2 炭水化物、たんぱく質、脂質をエネルギーに変える

ストレスを予防、改善する

過度のストレスは自律神経を乱す

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過度のストレスは、自律神経の乱れを引き起こします。

自律神経は、身体が活動中に活発に働く交感神経と、身体が休んでいる時に活発に働く副交感神経の2つがあります。
この2つは、常にどちらかが自動的に優位になって働き、私たちの意思ではコントロールできません。

腋の下や肛門周り、外耳道などにあるアポクリン腺から分泌される汗は、特有の臭気があります。
アポクリン腺は交感神経が優位な時に分泌されるので、ストレスによって自律神経が乱れ、交感神経が優位の状態が続くと、アポクリン腺から分泌される汗の量が増え、体臭が強くなります。

ストレスは内臓の働きを低下させる

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また、ストレスは内臓の働きを低下させる場合があります。
胃の働きが低下すると、消化速度が低下し、長時間胃に食べ物が残って腐敗臭が発生して口臭となります。

腸の働きが低下すると、腸内に食べ物が長く残り、何回分もの食べ物の臭いが混ざった臭いが皮脂腺から発せられます。

肝臓の働きが低下すると、上記の「肝臓の働きを助ける」で説明したように、アンモニアを分解しきれなくなってアンモニア臭がします。
ですので、疲労臭とストレス臭は、併発することが多いです。

マカに含まれるストレスを緩和する栄養素

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マカに含まれているトリプトファンは、神経を安定させ、こころに癒しを与えてストレスを予防、緩和する神経伝達物質(神経から神経へ情報を伝える物質)のセロトニンの材料となります。

また、神経伝達物質のノルアドレナリンやドーパミンは、集中力ややる気を高めてストレスに対抗します。
マカには、ノルアドレナリンやドーパミンの材料となるフェニルアラニンやチロシンが含まれています。

その他にも、マカには次の成分が含まれているので、これらの成分との相乗効果でストレスを予防、緩和します。

成分名 効果
グリシン セロトニンを増やす
メチオニン セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの材料となる
ビタミンB1 神経を正常に保ち、興奮や不安を感じにくくしてストレスに対する耐性を強くする
ビタミンC ストレスに対抗する働きがある副腎皮質ホルモンの生成に欠かせない成分
カルシウム イライラを抑えてこころを落ち着かせる
マグネシウム ・イライラを抑える
・筋肉の緊張を解いて、身体をリラックスさせてストレスを緩和する
亜鉛 ・精神を安定させる
・ストレスを感じると消費され、不足すると気分が低下してさらにストレスを感じる
二次代謝産物※ ストレスに対抗するエネルギーをつくる

※二次代謝産物とは、植物が生きていくのに必要ではないけれども、環境に適応していくのに効果があったり、独特の効果があったりする成分で、薬効があります。
マカには、マカミド、マカエン、サポニン、アントシアニン、アルカロイド類など多くの二次代謝産物が含まれています。

ホルモンバランスの乱れを予防、改善する

プロゲステロンが増えると体温が上がる

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女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つの種類があり、この2つは周期的にバランスよく分泌されています。

プロゲステロンは体温を0.3度~0.4度上げる働きがあるので、ホルモンバランスが乱れてプロゲステロンが増えると汗や皮脂の量が増え、体臭も強くなりやすくなります。

テストステロンが増えると皮脂の分泌量が増える

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男性ホルモンのテストステロンは、皮脂の分泌量を増やす働きがあります。
ホルモンバランスが乱れてテストステロンの分泌量が増えると、余分な皮脂に雑菌が増殖して臭いが強くなる場合があります。

マカに含まれるホルモンバランスを整える成分

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マカには、エストロゲンに似た働きがある植物性エストロゲンが含まれています。
植物性エストロゲンは、エストロゲンが減少した時にエストロゲンの代わりに働いて、ホルモンバランスが乱れることを予防、改善します。

また、アルギニンにもホルモンバランスを整える働きがあります。

マカのホルモンバランスを乱す原因を予防、改善する効果

さらに、マカはホルモンバランスを乱す次の2つの原因を予防、改善する効果があります。

ストレスを予防、緩和する

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過度のストレスは、上記の「ストレスを予防、改善する」で説明したように、自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経は脳の視床下部(ししょうかぶ)というところでコントロールされていますが、視床下部はホルモンバランスもコントロールしています。
そのため、お互いに影響を与えやすく、どちらかが乱れるともう片方も乱れてしまいます。

ですので、ストレスで自律神経の働きが乱れると、ホルモンバランスも乱れてしまいます。

冷えを予防、改善する

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身体が冷えて血行が悪くなると卵巣に血液が十分に行き渡らなくなって、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの量が減ってしまいます。
そうなると、ホルモンバランスが乱れて自律神経の働きも乱れます。
マカは、ストレスや冷えを予防、改善する効果があるので、これらの効果と植物性エストロゲンやアルギニンとの相乗効果でホルモンバランスの乱れを予防、改善し、ホルモンバランスの乱れによる体臭を防ぎます。

便秘を予防、改善する

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便秘になると便が腸内に長く留まるため、悪玉菌が増加します。
悪玉菌は、腐敗物質をつくって有害物質を発生させる働きがあるので、便が腐敗して硫化水素やアンモニアなどが発生します。
硫化水素やアンモニアは血液に溶けて体内を巡り、皮膚や呼気から排出され体臭や口臭になります。

マカには、食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には、

・善玉菌のエサとなって善玉菌を増やして悪玉菌の増加を抑える
・有害物質を吸着する
・腸の壁を刺激してぜん動運動を促進する
・便の固さをちょうどよく調整する

などの働きがあるので、便秘を予防、改善します。

また、マカには便秘の原因となる、

・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・冷え
・偏った食生活

を予防、改善する効果があるので、これらの効果と食物繊維の働きとの相乗効果で便秘を改善して、便秘による体臭(便秘臭)を改善します。

含まれている量と摂取量の違いに注意

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マカは栄養素を豊富に含んでおり、製品によってはホームページなどで100グラム中に含まれている量が表示されていることがあります。

例えば、マカには食物繊維が100グラム中25.8グラムも含まれています。
食物繊維を多く含むさつまいもに含まれる量は3グラム、ゴボウに含まれる量は3.3グラムなので、マカの食物繊維の含有量の多さがわかります。
18歳から69歳までの男性の食物繊維の一日の推奨摂取量(2015年度版)は20グラム、女性は18グラムなので、マカで必要な量が全て摂取できるように思う場合があるかもしれません。

しかし、マカの一日の摂取量(目安)は1500ミリグラムなので、マカで一日に摂取できる食物繊維の量は、0.387グラムです。
マカは4000ミリグラム以上摂取すると過剰摂取で副作用が出る場合があるので、マカを一日に100グラム摂取することは現実的ではないことに注意してください。

体臭を改善する方法

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マカには体臭を予防、改善する効果がありますが、マカを摂取すれば体臭が完全になくなるわけではありません。

マカを摂取しつつ、

・こまめに汗を拭いたり、シャワーを浴びたりする
・気になる部分の衣服はこまめに着替える(靴下など)
・規則正しい生活をする
・ストレスをためないよう心がける
・抗酸化作用がある食べ物(緑黄色野菜、大豆、緑茶など)を多く摂取する
・食物繊維を多く摂取する
・正しい歯磨きをする
・適度な運動で汗をかく

などを心がけましょう。

まとめ

マカには、体臭の原因となる、

・活性酸素
・肝機能の低下
・便秘
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス

を、除去したり予防、改善したりする効果があるので、体臭の予防、改善に効果があります。
ただし、マカを摂取すれば体臭が完全になくなるわけではないので、マカを摂取しつつ日頃から、

・こまめな汗拭きやシャワー、着替え
・規則正しい生活
・ストレスをためない
・抗酸化作用がある食べ物や食物繊維を多く摂取する
・正しい歯磨きを毎日行う
・適度な運動

などを心がけるといいでしょう。

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