マカは冷え症の味方

マカには、冷え性を予防したり改善したりする効果があります。
ここでは、マカの冷え性を予防、改善する効果や効果がある成分について説明します。

冷え性とは?

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冷え性とは、手や足の先などや上腕部、大腿部などが温まらずに、常に冷たいと感じている症状のことです。

冷え性は一般的に女性が多いです。なぜかというと、女性は男性より筋肉が少ない、貧血や低血圧の人が多い、月経中は血液が腹部に集中する、などの理由があるからです。
しかし、男性や老人にも冷え性はあり、加齢による筋肉量の低下や動脈硬化によって血流が悪くなっていることが原因のことが多いです。

マカには、冷え性を予防、改善する効果があります。

マカの冷え性を予防、改善する効果

血行を促進する

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マカに含まれているアルギニンやビタミンE、二次代謝産物のサポニン、アルカロイド類には、血管を広げたり血管を強くしたりして血液の流れをよくする働きがあります。

また、ビタミンCやE、二次代謝産物のアントシアニン、サポニンには活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。

活性酸素は、もともとは酵素の働きを助けたり、体内に侵入した細菌やウイルスを除去するよい働きがありますが、なんらかの理由で増えすぎると正常な細胞を酸化させて、老化の原因となります。
血管が老化すると、血管の壁が固く、狭くなって血液の流れが悪くなって冷えを引き起こします。

※二次代謝産物とは、栄養はないが環境に適応するのに役立つ成分で、薬効があります。ですので、二次代謝産物が多いものほど人間に対する効果が高いのです。

自律神経の乱れを整える

マカには、自律神経の乱れを整える次のような働きがあります。

ホルモンバランスを整える

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自律神経は、脳の視床下部(ししょうかぶ)という所でコントロールされますが、視床下部はホルモンの働きもコントロールするので、お互いに影響しあいます。
ですので、ホルモンバランスの乱れを整えると自律神経の乱れも整います。

女性ホルモンのエストロゲンは、閉経前後に急激に減少します。
視床下部は、エストロゲンを増やそうとしますが、増えないためホルモンのバランスが崩れてしまい、
自律神経も乱れます。

自律神経は、身体が動いている時に働く交感神経と休んでいる時に働く副交感神経の2つがあり、
状況に応じてどちらかが優位に働いています。
自律神経が乱れると、交感神経が常に優位に立ち続けて、緊張状態が続き、血管が収縮して血行が悪くなり、冷え性を引き起こします。

マカには、エストロゲンに似た働きをする植物性エストロゲンが含まれているので、減少したエストロゲンの代わりに働いてホルモンバランスや自律神経が乱れるのを防ぎます。

マカにはその他にも、神経を正常に保って自律神経が乱れるのを防ぐビタミンB1が含まれています。

ストレスを予防、緩和する

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ストレスは自律神経の乱れの原因のひとつですが、マカにはストレスを予防、緩和する効果があるビタミンCやカルシウム、マグネシウムが含まれています。

さらに、カルシウムは吸収率が10~50%と低いのですが、マグネシウムを一緒に摂ると吸収率を上げてくれます。
マカには、マグネシウムも含まれているので吸収率アップの相乗効果もあります。

マカに含まれているカルシウムの量

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マカには、イライラを防ぎ、精神を安定させてストレスを緩和する効果があるカルシウムが、100グラム中に232ミリグラムも含まれています。
カルシウムが多く含まれている食品の牛乳でも、100グラム中の含有量は110ミリグラムですので、マカには大変豊富にカルシウムが含まれていることが判ります。

ただし、マカの一日の摂取量の目安は1500ミリグラムなので、一日に摂取するカルシウムの量は4.98ミリグラムです。
ですので、マカだけで必要なカルシウムを摂取できるわけではありません。
30歳から49歳までのカルシウムの推奨摂取量は、650ミリグラムなので牛乳や乳製品などを摂りながら、摂取量の底上げにマカを利用するといいでしょう。

筋肉量の低下を防ぐ

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加齢や運動不足などで筋肉の量が減ると、血液を全身に送る働きが悪くなるため、血行不良になり、末端まで血液が行き渡らないので冷え性になります。

マカには、筋肉の材料となるアミノ酸が18種類も含まれています。
中でも、特にBCAAと呼ばれるバリン、ロイシン、イソロイシンは、筋肉をつくったり、強化したりする働きがあります。
また、同じくアミノ酸のアルギニンは、成長ホルモンの分泌を促して、筋肉や骨の成長を助けたり、
筋肉の材料になるたんぱく質の合成を促したりします。

動脈硬化を防ぐ

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動脈硬化とは、動脈が固くなったり、動脈の壁に悪玉コレステロールや中性脂肪が蓄積して血管の中が狭くなったりして血液が流れにくくなることです。放置すると、脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす原因となります。

動脈硬化になって血管が狭くなると、手足の末端まで血液が行き渡りにくくなって冷え性になります。
ですので、お年寄りや生活習慣病の人には冷え性が多いです。

マカに含まれている植物性エストロゲンは、血管の壁に取り付いて血管を狭くする原因となる悪玉コレステロールを減らしたり、悪玉コレステロールを取り除いて肝臓に運ぶ働きがある善玉コレステロールを増やす働きがあるので、コレステロール値を下げて動脈硬化を予防します。

また、サポニンは血液中の脂質を分解する働きがあるので、コレステロール値を下げ、血栓を予防します。

効果的な摂取時間

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マカは、健康食品なので、摂取するのに決まった時間はありませんが、冷え性の予防、改善に効果的な時間はあります。

成長ホルモンは、就寝後30分~3時間の間に分泌されます。ですので、就寝前にマカを摂取すると、アルギニンの成長ホルモンの分泌を促す効果によって、成長ホルモンの分泌量が増えて効果が高くなることが期待できます。

マカは、一日分の摂取量をまとめて一回で摂るよりは、数回に分けた方が効果が高いので、吸収率が高くなる食事時と就寝前に分けて摂取するといいでしょう。

まとめ

冷え性は一般的には女性が多いですが、男性やお年寄りにも起こります。

マカには、
・血行を促進する効果があるアルギン、ビタミンE、サポニン、アルカロイド類
・ホルモンバランスを整えたり、コレステロール値を下げたりする効果がある植物性エストロゲン
・筋肉をつくったり強化したりするアミノ酸、
・ストレスを緩和する効果があるビタミンC、カルシウム、マグネシウム

などが含まれているので、冷え性の予防、改善に効果があります。また、成長ホルモンは就寝後に分泌されるので、就寝前にマカを摂取するとより高い効果が期待できます。なお、マカは栽培される土地や環境、栽培方法によって含まれる成分の量や数が異なるので、購入の際には商品紹介のホームページなどで確認することをお勧めします。

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