カレーにもマカ!マカカレーの効果とレシピ
マカは、料理に入れて摂取できます。
ここでは、カレーにマカを入れたマカカレーの効果やレシピを紹介します。
マカとカレーの相乗効果
マカは、料理に混ぜて摂取できますが、マカ独特のにおいや味があるため、苦手な人もいます。
しかし、カレーは匂いが強く、マカのにおいや味が気にならなくなるため大変相性のいいメニューのひとつです。
カレーに使われているスパイスは、中国では漢方薬として使われているので、カレーは食べる漢方薬とも言われており、さまざまな種類のスパイスが使用されています。
カレーに入っている代表的なスパイスには、次のような効果があります。
- 詳しく見る
-
成分名 効果 ターメリック(ウコン) ・アルツハイマー病の予防
・肝機能を助ける
・生活習慣病の予防、改善
・抗酸化作用(活性酸素を除去する働き)ガーリック(にんにく) ・疲労回復
・滋養強壮
・健胃ブラックペッパー ・冷え性の予防、回復
・疲労回復クミン ・消化促進
・解毒
・肝機能を助ける
・脂肪を燃焼する
・記憶力を高めるカイエンペッパー(唐辛子) ・ダイエット
・冷え性の予防、改善
・食欲増進
・アンチエイジングクローブ(丁子) ・抗酸化作用
・アンチエイジング
・健胃・整腸
・身体を温める
マカには、上記のスパイスの効果がほとんど含まれているので、マカカレーを食べると、マカとカレーの相乗効果でこれらの効果がいっそう高まることが期待できます。
朝食べると効果的!
- 詳しく見る
-
「朝からカレー?」と思われるかもしれませんが、カレーを朝食べると、
・血行促進
・代謝を促進
・自律神経に働きかけて、身体を目覚めさせる
・脳を活性化させる
・ダイエット、デトックス効果が高くなる
などの効果がより高く働きます。
マカにも、「自律神経に働きかけて、身体を目覚めさせる」以外の効果が全てあるので、マカカレーを朝食べると、相乗効果でより高い効果が期待できます。
マカカレーのレシピ
マカカレーの作り方
<材料>4皿分
・カレールゥ・・・2分の1箱
・鶏モモ肉・・・150グラム
・玉ねぎ・・・中1個
・じゃがいも・・・中1個
・ニンジン・・・中2分の1本
・サラダ油(キャノール油)・・・大さじ1
・粉末マカ・・・大さじ2~3
・水・・・600ミリリットル
・ローリエの葉・・・1枚
<作り方>
【1】肉と野菜は、一口大に切ります。
【2】鍋に油を入れ肉を色が変わるまで炒め、野菜を入れてさらによく炒めます。
【3】水を入れ、沸騰したらアクをとり、ローリエの葉を入れて弱火にして約15分、材料が柔らかくなるまで煮ます。
アクが浮いてくるようだったら、こまめに取ります。
【4】いったん火を止めて、カレールゥを割り入れ、溶けるまで混ぜます。
マカを入れ、弱火でとろみがつくまで煮込んだら出来上がりです。
隠し味に、好みでコーヒー、ヨーグルト、しょうゆ、ソースなどを入れると味にコクがでます。
※マカは、粉末マカを使用すると手軽ですが、国産の生のマカをすりおろして入れても良いです。
ターメリックライスの作り方
- 詳しく見る
-
マカカレーをターメリックライスにかけると、よりおいしく食べることができる上に効果も高くなります。
<材料>
・米・・・2合
・ターメリックパウダー・・・小さじ3分の1~2分の1
・バター・・・10グラム
<作り方>
【1】米は炊く30分以上前に洗っておきます。
【2】普通より少し少な目の水加減にして、バターとターメリックを入れて混ぜて炊きます。
【3】炊きあがったら、なるべくご飯を切るようにして混ぜましょう。
マカカレーのアレンジ
- 詳しく見る
-
使用する野菜を、
・レンコン
・ゴボウ
・トマト
・ナス
に変えると「野菜たっぷりマカカレー」に、
・ズッキーニ
・パプリカ
・かぼちゃ
・ナス
・アスパラガス
に変えると「夏野菜マカカレー」になります。
緑黄色野菜は抗酸化作用があり、根野菜には身体を温め、免疫力を高める作用があります。
ドライマカカレーの作り方
<材料>4人分
・豚ひき肉・・・300グラム
・玉ねぎ・・・1個
・ピーマン・・・2個
・ニンジン...3分の2本
・にんにく・・・1かけ
・バター・・・大さじ2
・グリーンピース(ゆで、もしくは冷凍)・・・適量
(A)
・カレー粉・・・大さじ2
・ケチャップ・・・大さじ4
・しょうゆ・・・大さじ2
・粉末マカ・・・大さじ2~3
<作り方>
【1】玉ねぎ、ピーマン、にんにくはみじん切りにし、にんじんはすりおろします。
【2】フライパンを熱し、バターを溶かして、にんにく、玉ねぎを入れてよく炒める
【3】豚ひき肉を加え、さらによく炒める
【4】ニンジン、ピーマンを加えて炒めたら(A)を加え、汁気がなくなるまで炒める
【5】ご飯(分量外)に【4】をかけ、グリーンピースをちらしたら出来上がりです。
まとめ
マカは料理に使用できますが、独特の味やにおいがするので料理に使うのは苦手な場合があります。しかし、カレーは、マカのにおいや味がわからなくなるので、マカを入れるのに特に向いているメニューのひとつです。
カレーに入っているスパイスは、中国では漢方薬として使用されているので、カレーは食べる漢方薬とも言われています。
マカカレーは、マカとカレーの相乗効果で、
・抗酸化作用
・アルツハイマー病の予防
・肝機能を助ける
・生活習慣病の予防、改善
・疲労回復
・滋養強壮
・ダイエット効果
・冷え性の予防、改善
・記憶力向上
・アンチエイジング
などの効果が期待できます。
また、カレーは朝食べると、
・血行を促進する
・代謝を促進する
・脳を活性化させる
・ダイエット、デトックス効果が高くなる
・自律神経に働きかけ、身体を目覚めさせる
などの効果が得られます。
マカカレーをつくるのが面倒な人は、レトルトのカレーに粉末のマカを入れると手軽です。
より高い効果を期待する人はカレールゥではなく、スパイスミックスを使用して作ると、味も効果もよくなります。