マカを飲料で摂取
マカは粉末や錠剤などのサプリメントが主流ですが、マカを配合したドリンクも販売されています。
マカドリンクは、マカ以外の他の成分が配合されていることが多いです。多くはエナジードリンクのような商品で、疲れたときに脳や体をシャキッと覚醒させる目的で、販売されています。
マカ飲料のメリット
摂取が簡単
人によっては、錠剤が飲みこみにくい、粉末は管理が面倒、という人がいるかもしれません。
その点マカ飲料は、蓋を開けてのどに流し込むだけです。ボトル缶に入っているので、保存環境にも気を遣う必要がありません。
さらに、マカ飲料はカバンの中でかさばらず持ち運びもしやすいです。仕事先や外出先でサッと飲むことができます。
吸収が早い
マカ飲料は液体なので、錠剤や粉末よりも消化吸収が早いです。マカに含まれるビタミンやミネラルがスムーズに吸収され、胃腸にあまり負担がかかりません。
ただし、マカには即効性はありません。
シャキッとした気分になるのは、一緒に配合されていることが多いぶどう糖果糖液糖やカフェインなどの効果です。
他の成分を一緒に摂れる
大抵のマカドリンクには、マカ以外にローヤルゼリーやすっぽんエキスなどの他の健康成分が含まれています。
マカだけにこだわらない場合には、これらの成分がまとめて一緒に摂れるのは手軽で便利です。
マカ飲料のデメリット
価格が割高
マカ飲料は、錠剤や粉末などの他のサプリと比べて1日あたりの費用を計算すると、割高になるものがほとんどです。
安いものでも1本あたり200円程度ですので、コストパフォーマンスはそれほど良くありません。
マカは継続することで徐々に効果が現れるため、価格が理由で続けられなくなってしまうのは避けたいです。
普段は錠剤や粉末マカを利用して、たまに忙しい日や特別な日にドリンクのマカを利用すると良いでしょう。
糖分やカフェインが多い
記事冒頭でも触れましたが、マカ飲料は疲れたときの覚醒目的で摂取する製品がほとんどです。
そのためカフェインやぶどう糖果糖液糖などの成分が一緒に配合されているものが多いです。
疲れたときにカフェインや糖分を摂ると、一時的には覚醒効果が得られますが、効果が切れた際には摂る前よりも疲れを感じてしまいます。
根本的に疲労が回復しているわけではないので、過剰摂取や依存には注意が必要です。
マカ自体の含有量は少ない
マカ以外の成分が含まれていることが多いマカ飲料には、実はマカそのものの含有量は少ない製品もあります。
純粋にマカだけの効果を得たいという方は、マカ粉末を摂るほうがおすすめです。