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マカで低体温を改善しよう!

マカには、低体温を改善する効果があります。
ここでは、マカに、どのような低体温の予防、改善効果があるのかを説明します。

低体温とは?

低体温とは、身体の深部が35度以下になることです。

普通の人は、身体の深部の温度は37度前後で、腕や足などの中心から離れた部分になると37度より低くなっています。

しかし、

・寒い環境にいた、もしくは冷房の効きすぎによる冷え
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・筋肉量の低下によるエネルギー不足

などが原因で、深部の体温が下がって低体温になる場合があります。

低体温になると、代謝(取り込んだ栄養素をエネルギーに変えたり、蓄積したりすること)が悪くなって太りやすくなったり、免疫力が低下したりして病気にかかりやすくなったりします。
また、手足の末端が冷える、疲れやすい、むくむなどの症状が起こる場合もあります。

なお、冷え性と低体温は違う病気で、冷え性で手足が冷たくても身体の深部が35度以上ある場合は低体温ではありません。

マカには、低体温を予防、改善する成分が含まれています。

マカの低体温に対する効果と効果がある成分

ビタミンやミネラルはエネルギーをつくる

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摂取した食べ物からエネルギーを得るためには、ブドウ糖をエネルギーや熱に変換しなければなりません。
そのためには鉄、亜鉛、セレン、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB1、2が必要です。
ミネラルやビタミンが不足していると、エネルギーや熱をつくりだすことができないので、低体温になってしまいます。

マカには、鉄や亜鉛をはじめとする9種類ものミネラルとビタミンB1、B2が含まれているので、低体温の予防、改善に効果があります。

マカに含まれる鉄や亜鉛の量

マカに含まれている鉄の量は、多い製品で100グラム当たり、25ミリグラムです。
レバーに含まれている鉄の量は4.0ミリグラムなので、マカは、レバーの約6倍もの鉄を含んでいます。
亜鉛の量も100グラム当たり、12ミリグラムと、亜鉛の含有量が多い牡蠣とほぼ同量が含まれています。
ただし、マカの一日の摂取量(目安)は、1500ミリグラムなので、一日に摂取できる鉄の量は、0.375ミリグラム、亜鉛は0.18ミリグラムです。

鉄の一日の推奨摂取量は、以下の通りです。

・30歳~49歳の男性・・・7.5ミリグラム
          女性・・・10.5ミリグラム

亜鉛の一日の推奨摂取量
・30歳~49歳の男性・・・10ミリグラム
           女性・・・8ミリグラム

つまり、必要な量をマカだけでまかなえるわけではありません。

鉄や亜鉛を多く含む、レバーや 豚、牛などを毎日の食事に取り入れながら、摂取量の底上げにマカを利用するといいでしょう。

血行をよくして身体を冷えから守る

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マカには、血管を拡張したり血管を強くしたりして血行をよくする働きがある、

・アルギニン、
・ビタミンE、
・二次代謝産物のアルカロイド類、サポニン

が含まれているので、血液の流れをよくして低体温を予防、改善します。

二次代謝産物とは、植物が生きていくのには必要ないが、環境に適応するのに役立つ成分で薬効があるので、二次代謝産物が多い植物ほど薬効が高いです。
マカは、栽培される土地の栄養を根こそぎ吸って根に蓄えるので、栽培される土地や栽培方法によって含まれる成分の数や量が異なりますが、多い製品には28種類もの二次代謝産物が含まれています。

ホルモンバランスや自律神経の乱れを整える

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女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つがあり、バランスよく周期的に分泌されています。
女性は、生理や妊娠、出産、更年期などが原因でホルモンバランスが乱れたり、ホルモンの量が減ったりして低体温になる場合があります。

マカには女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあるので、減った女性ホルモンの代わりに働いてホルモンバランスの乱れを整える働きがあります。

また、ホルモンバランスと自律神経のバランスは、同じ脳の視床下部(ししょうかぶ)で調整されているので、どちらかが乱れるともう片方も乱れやすくなります。
ですので、ホルモンバランスが崩れると、自律神経のバランスも乱れてしまう場合があります。

自律神経は、身体のさまざまな調子を整える器官で、身体が活発な時に働く交感神経と休んでいる時に働く副交感神経の2つがあり、交互にバランスよく働いています。
しかし、自律神経が乱れると交感神経が常に優位な状態が続き、血管が収縮して細くなり、血液の流れが悪くなって低体温になる場合があります。

アミノ酸は筋肉の材料となる

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アミノ酸は、筋肉をつくっているたんぱく質の材料となります。
マカには18種類ものアミノ酸が含まれているので、筋肉量をアップして低体温を予防、改善します。
マカに含まれているアミノ酸の中でも、特にBCAAとよばれるバリン、ロイシン、イソロイシンは筋肉のエネルギー源となります。

また、アルギニンは、筋肉を強くする働きがある成長ホルモンの分泌を促す作用があります。

ストレスを予防、緩和する

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ストレスは、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れを引き起こします。
また、ストレスによって分泌されるコルチゾールというホルモンは、筋肉を分解し、アミノ酸を糖に変換して血糖値を維持するため、コルチゾールが増えると筋肉量が減って低体温の原因となる場合があります。

マカには、以下のストレスを予防、緩和する成分を含んでいます。

・トリプトファン・・・こころを落ち着かせて癒しを与えてストレスを緩和するセロトニンの材料となる
・ビタミンB1・・・神経を正常に保ってストレスに対する耐性を強化する
・ビタミンC・・・ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンをつくるのに必要な成分
・マカミド、マカエン、サポニンなどの二次代謝産物・・・脂肪を燃焼してストレスに打ち勝つためのエネルギーを多くつくる

低体温を改善するには

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低体温を直接治す薬はなく、日常生活を見直して改善するしかありません。

適度な運動を続けて筋肉量を維持し、クーラーに頼りすぎないようにし、身体を冷やす服装は控え、特に夏場に冷たいものを食べすぎないようにしましょう。
シャワー派の人は湯舟にゆっくりつかるようにし、睡眠不足やストレスの蓄積に気をつけます。
さらに、タバコを止める、過度の飲酒をしない、などの日常生活で改善できることがほとんどです。

マカは、薬ではなく健康食品ですので即効性はありませんが、毎日続けることによって効果が発揮されます。
低体温を改善するには、日常生活を改善しつつマカを摂取するとより効果的です。

まとめ

低体温とは、身体の深部が35度以下になることで、低体温になると免疫力が低下する、痩せにくくなる、身体の末端が冷える、むくむ、疲れやすくなるなどの身体の不調が起こります。

マカには、

・エネルギーをつくる
・血行をよくする
・ホルモンバランスの乱れを整える
・筋肉をつくる
・ストレスを予防、改善する

などの低体温を予防、改善する効果が多くあります。
低体温はとてもつらい上に、さまざまな病気の原因となる場合がありますが、直接低体温を治す薬はありません。ですので、低体温でつらい人や低体温を改善したい人にはマカをお勧めします。
マカを摂取しつつ、日常生活を改善すると低体温の改善に効果があります。なお、マカは栽培される土地や環境、栽培方法によって含まれる成分の量や数が違うので、購入の際は、商品紹介のホームページなどで確認することをお勧めします。

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