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マカとプラセンタのサプリ

マカとプラセンタは、共通の効果が多く、高い相乗効果が期待できます。
ここでは、マカとプラセンタを同時に摂取すると得られる相乗効果や、効果がある成分について説明します。

マカとは?

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マカは、ペルーのアンデス山脈の高地が原産地の植物です。

アンデス山脈の高地は、標高が4000メートルもあり、空気が薄く、一年の平均気温が7度以下、日中の温度差が30度もあります。
さらに、強風が吹き、日照りがあるのに霜が降りたり雹(ヒョウ)が降ったりする、という過酷な環境です。

マカは、この環境を生き抜くために、土地の栄養素を根こそぎ吸い尽くし、その根に溜めるので、栄養素を豊富に含んでいます。

マカは、

・18種類のアミノ酸
・ビタミン
・9種類のミネラル
・食物繊維
・サポニン、マカミドなどの二次代謝産物

を、含んでいます。

二次代謝産物とは、植物が生きていくのには必要ではないが、独特の効果があったり環境に適応していくのに役だったりする成分で、薬効(薬の効き目)があります。
二次代謝産物の数が多いものほど薬効が高く、マカには、多い製品では28種類もの二次代謝産物が含まれています。

プラセンタとは?

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プラセンタとは「胎盤」のことで、一般的には胎盤から抽出された有効成分のことをいいます。
胎盤とは、妊娠中に子宮の壁にできる器官で、胎児とへその緒で繋がり、胎児に栄養を与えます。

プラセンタには、

・ヒト
・牛
・馬
・豚
・羊

などの種類があります。
また、哺乳類の胎盤を動物性プラセンタ、魚類の卵巣膜を海洋性プラセンタといいます。

この中で、ヒト・プラセンタは、更年期障害や肝硬変の薬として認可されており、約50年前から使用されています。
一般的に、健康食品や化粧品として使用されているのは、馬、豚、のプラセンタです。
以前は牛のプラセンタが多く使用されていましたが、牛プラセンタは2001年より狂牛病のため使用禁止になりました。

プラセンタは、使われている動物によって成分が異なりますが、

・たんぱく質
・脂質、脂肪酸
・核酸(DNA、RNA、代謝産物)
・ビタミン
・ミネラル
・酵素
・糖質
・ムコ多糖類

など、豊富な栄養素を含んでいます。

マカとプラセンタは、どちらも健康によい働きが多くありますが、プラセンタの効果のほとんどがマカにもある効果なので、マカとプラセンタを同時に摂取すると、

・美肌、アンチエイジング効果
・ホルモンバランスや自律神経の乱れを整え、更年期障害の症状を予防、緩和する
・免疫力を高める
・有害物質を分解して肝臓の働きを助ける
・血行改善

などの高い相乗効果が期待できます。

相乗効果が期待できる効果と効果がある成分

美肌・アンチエイジング効果

マカの効果

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マカに含まれている、非必須アミノ酸のアルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。

成長ホルモンは、新陳代謝を活発にして肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進し、美しい肌をつくります。
また、成長ホルモンは、筋肉や骨の成長を促し、代謝(取り込んだ栄養素をエネルギーに変えたり、蓄積したりすること)を促す働きがあるので、「若返りホルモン」とよばれています。

ですので、アルギニンには、高い美肌効果やアンチエイジング効果があります。

また、活性酸素は、細胞を攻撃し、コラーゲンやエラスチン(肌の弾力をもたらす成分)の機能を低下させ、しわやしみ、たるみの原因となったり、細胞を老化させたりします。

マカに含まれている、

・ビタミンC
・ビタミンE
・サポニン
・アントシアニン

には、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

マカには、その他にも美肌、アンチエイジングに効果がある次の成分が含まれています。

成分名 効果
アミノ酸 高い保湿効果がある
ビタミンB2 ターンオーバーを促進する
カルシウム 細胞間の保湿効果を高める「細胞間脂質」を活発にする
マグネシウム ・肌のバリア機能(刺激や乾燥から肌を守る働き)を高める
・ターンオーバーを促進する
亜鉛 細胞を再生させてターンオーバーを促進する
植物性エストロゲン 美肌ホルモンとよばれるエストロゲンに似た働きをする

プラセンタの効果

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プラセンタには、胎児を成長させるために、「細胞増殖因子:Growth Factor グロースファクター」(成長因子ともいいます)が含まれています。

細胞増殖因子は、細胞の増殖や分裂を活発化させ、ターンオーバーを促進する働きがあります。
この因子は、プラセンタにしか含まれておらず、少量でも効果を発揮するので、プラセンタは高い美肌効果やアンチエイジング効果がある製品として人気があります。

また、プラセンタには、コラーゲンを生成する働きがあります。

その他にもプラセンタは、美肌、アンチエイジング効果がある次の成分を含んでいます。

成分名 効果
ムコ多糖類 ・肌に栄養素を運ぶ
・老廃物を運んで取り除く
・高い保湿効果
・コラーゲンやエラスチンをつくる繊維芽細胞(せんいがさいぼう)の働きをサポートする
核酸(DNA、RNA、代謝産物) 遺伝子を修復し、新陳代謝を促すので、アンチエイジング効果がある

マカにもプラセンタにも美肌効果やアンチエイジング効果があるので、両方を同時に摂取すると、相乗効果でさらに高い美肌、アンチエイジング効果が期待できます。

ホルモンバランスや自律神経の乱れを整える

ホルモンバランスと自律神経は、とちらも同じ脳の視床下部(ししょうかぶ)というところでコントロールされています。
ですので、お互いに影響を受けやすく、どちらかが乱れると、もう片方も乱れる場合があります。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの種類があります。
交感神経は、身体が活動している時に活発に働き、副交感神経は、身体が休んでいる時に活発に働き、この2つは自動的に、状況に応じて常にどちらかが優位になって働いています。

自律神経が乱れると、交感神経が優位なままの状態が続いて、緊張が解けなくなったり、副交感神経が優位な状態が続いて、血圧や心拍数が低下したりします。
そうすると、頭痛、めまい、動悸、息切れ、うつ、肩こり、不眠などの更年期障害の症状が出る場合があります。

マカの効果

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マカには、エストロゲンに似た働きがある植物性エストロゲンが含まれているので、減ったエストロゲンの代わりに働いて、ホルモンバランスが乱れるのを防ぎます。
また、自律神経はストレスによって乱れるので、ストレスを予防、改善することは、自律神経の乱れの予防、改善に繋がります。

マカには、ストレスを予防、改善する効果がある成分が多く含まれていますが、その中でもトリプトファンやメチオニンは、幸せホルモンのセロトニンの材料となります。

セロトニンは、ストレスを緩和し、睡眠ホルモンのメラトニンの材料にもなります。
睡眠不足も自律神経が乱れる原因のひとつなので、セロトニンをつくることは自律神経の乱れを整えるのに効果が高いのです。

プラセンタの効果

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プラセンタに含まれる細胞増殖因子は、自律神経に働きかけ、自律神経を整える作用があります。
また、プラセンタには、ホルモンの分泌を正常にする働きもあるので、ホルモンバランスや自律神経の乱れを整えて、更年期障害を予防、緩和する働きがあります。

マカとプラセンタには、違うアプローチで自律神経やホルモンバランスの乱れを整える働きがあります。

更年期障害は、女性ホルモンのエストロゲンが減少し、ホルモンバランスが乱れて、自律神経の働きも乱れることによって起こります。
同時に摂取すると相乗効果で、更年期障害の症状のより高い予防、緩和が期待できます。

免疫力を高める

マカの効果

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マカには、体内に侵入したウイルスや細菌を除去する働きがある免疫細胞のマクロファージを活性化させるアルギニンが含まれています。
成長ホルモンは、肌のターンオーバーを促したり、骨や筋肉の成長を助けたりする効果の他にも、病気に対する抵抗力を強くします。
アルギニンには、疲労回復効果もあるので、体力をつけて免疫力を高める効果もあります。

また、マカには免疫力を高める働きがある次の成分が含まれています。

成分名 効果
食物繊維 免疫力の60~70%がある腸の環境をよくする
ミネラル 腸の働きを助けて免疫力を向上させる

さらに、マカには免疫力を高める次の効果もあるので、これらの効果や成分との相乗効果で免疫力を高めます。

・ストレスを予防、改善する

ストレスがかかると、自律神経の働きが乱れ、交感神経が優位な状態が続いて緊張が解けなくなります。
そうなると、疲れが取れなくなって免疫力が低下します。

・抗酸化作用

活性酸素は、正常な細胞を攻撃するので、細胞がダメージを負って免疫機能も低下します。

プラセンタの効果

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プラセンタに含まれる細胞増殖因子は、免疫細胞を増やし、活発化させ、ウイルスや細菌を体内から排除する免疫賦活作用(めんえきふかつさよう)があります。
また、プラセンタは、免疫細胞のマクロファージを活性化させ、免疫細胞を刺激したり、抑制したりする働きがある「サイトカイン」の分泌を正常に保ちます。

さらに、核酸には、免疫物質を増加させる働きや、抗酸化作用があります。

マカもプラセンタも、免疫力を高める働きがあるので、同時に摂取すると、お互いの相乗効果で、より高い免疫力の向上が期待できます。

肝臓の働きを助ける

マカの効果

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マカには、肝臓の働きを助ける次の7つの成分が含まれています。

成分名 効果
アルギニン ・脂肪を燃焼する働きがあるリパーゼを活発にし、血液中の脂肪やコレステロールを減らす
・有毒物質のアンモニアを分解する
メチオニン ・肝臓の代謝をよくして肝臓を活性化する
・肝臓に溜まった毒素や有害物質を分解する
・血液中のコレステロールを燃焼させる
・肝臓病の予防、改善効果が高いタウリンの材料となる
アスパラギン酸 アンモニアを尿として無毒化し、体外に排出する
グルタミン酸 アンモニアを取り込んでグルタミンに変えて無毒化し、体外に排出する
リジン
プロリン
アラニン
リパーゼの働きを活発にする

また、肝臓は、働く際に大量の酸素を必要とします。
酸素が体内で消費されると必ず活性酸素が発生するので、肝臓には、大量の活性酸素が発生します。
活性酸素は、肝細胞を攻撃してダメージを与えるので、活性酸素を除去すると、肝臓の機能低下を防ぎます。

マカには、上記の「美肌、アンチエイジング効果」で説明したように、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

さらに、マカには、肝臓の働きが悪くなる原因となる自律神経の乱れを整えたり、高血圧を予防、改善したりする効果もあるので、これらの相乗効果で肝臓の働きを助けます。

プラセンタの効果

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プラセンタに含まれている細胞増殖因子は、細胞を増殖させて活発化させるので、アルコールや脂質などで痛んだ肝臓の細胞の回復を助けます。

また、プラセンタには抗酸化作用がありますが、それだけではなく、余分な活性酸素の発生を抑える働きもあります。

マカにもプラセンタにも肝臓の働きを助ける効果があるので、同時に摂取すると、相乗効果でより高い効果が期待できます。

血行改善

マカの効果

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マカに含まれているアルギニンには、血管を拡張し、血管に弾力を与える一酸化窒素を生成する働きがあります。

さらに、血行改善に効果がある次の成分が含まれています。

成分名 効果
ビタミンC ・血管の細胞を攻撃し、血管を狭く、固くしてしまう活性酸素を除去する(抗酸化作用)
・鉄の吸収率を上げて、貧血を予防する
ビタミンE ・抗酸化作用
・毛細血管を拡張する
サポニン ・血行促進作用
・抗酸化作用
アルカロイド類 血行促進作用
アントシアニン 抗酸化作用
血液中のヘモグロビンの材料なので、貧血を予防、改善して血行をよくする
ヘモグロビンの合成に欠かせない成分
ビタミンB12 赤血球をつくるのに必要

プラセンタの効果

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プラセンタに含まれている細胞増殖因子は、血管の細胞を増殖させ、活発にするので、血液の流れを良くする働きがあります。

また、マカと同じく血液をつくるために必要な、
・鉄
・ビタミンB12
・ビタミンC
・銅

が含まれているので、貧血を予防して血行をよくします。

マカとプラセンタを同時に摂取すると、お互いの相乗効果で高い血行改善効果が期待できます。

まとめ

マカとプラセンタには、以下のような共通の効果があります。

・美肌、アンチエイジング効果
・ホルモンバランスや自律神経の働きを整えて、更年期障害を予防、改善する
・免疫力を向上させる
・肝臓の働きを助ける
・血行を改善する

ですので、マカとプラセンタを同時に摂取すると、相乗効果でこれらの効果がより高くなります。
美肌、アンチエイジング効果や、更年期障害、血行不良を予防、改善する効果、免疫力の向上、肝臓の働きのサポートなどのより高い効果を期待したい人に、マカとプラセンタを同時に摂取することをお勧めします。マカとプラセンタは、別々に摂取してもかまいませんが、両方が配合された製品を利用すると手軽です。

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