マカはストレスを予防、改善する!

マカは、滋養強壮や精力剤のイメージが強いですが、それだけではなくストレスを予防、緩和する効果があります。
ここでは、マカに含まれているどのような成分がストレスの予防や緩和に効果があるのかを説明します。

ストレスとは?

ストレスとは外部からのさまざまな刺激によって起こるこころや身体の反応のことです。
外部からの刺激には、「嬉しい」「楽しい」などのいい刺激もあり、これもストレスですが、一般的にには「緊張」「不安」などの刺激によって心身に不調が起こることをストレスといいます。
ストレスは万病のもと、といわれるようにストレスを受けるとさまざまな病気の引き金になったり、不調の原因となったりします。
マカにはストレスを予防、改善する効果がある成分が多く含まれています。

マカに含まれている抗ストレス効果がある成分

幸せホルモンをつくるトリプトファン

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マカには18種類ものアミノ酸が含まれています。
その中の必須アミノ酸のトリプトファンは、セロトニンの材料となります。
セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質(神経間で情報を伝達する物質)で、こころを落ち着かせてやすらぎを与え、ストレスを緩和する働きがあります。
また、セロトニンは痛みを抑える働きもあるので、痛みによるストレスも緩和する効果があります。

また、必須アミノ酸は、身体に必要だけれども体内で合成できないので食事で摂る必要があるアミノ酸です。
トリプトファンは、ストレスが多い人には、特に積極的に摂る必要があるアミノ酸なのです。

ストレスに対抗するビタミン

ビタミンは、ストレス解消に効果的な成分です。

神経を正常に保つビタミンB1

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ビタミンB1は「精神ビタミン」ともよばれていて、神経を正常に保って興奮や不安を感じにくくしたりしてストレスに対する耐性を強くします。
また、ビタミンB1は、身体が動いている時に活発に働く「交感神経」の働きを抑制して、心身をリラクスさせて、ストレスを緩和します。

ストレスに対抗するホルモンつくりに欠かせないビタミンC

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ストレスを感じると、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンが生成されます。
ビタミンCは、副腎皮質ホルモンの生成に必要な成分なので、常にビタミンCを補給しておくとストレスの緩和や解消に効果的です。

また、ビタミンには天然ビタミンの他に、合成ビタミンもありますが、天然ビタミンの方が同じ量を摂取すると2倍も効果が高いと言われています。
マカには、天然のビタミンCが豊富に含まれています。

イライラを抑えるカルシウム、マグネシウム

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カルシウムとマグネシウムは、精神を安定させてイライラや緊張、不安などを抑える働きがあります。
また、マグネシウムは筋肉の緊張を緩めるので、身体をリラックスさせたり、寝つきをよくしたりしてストレスを緩和する働きもあります。

牛乳を飲むとイライラが解消される、寝る前に飲むとよく眠れる、と言われるようにカルシウムの精神安定効果は高いものがあります。
カルシウムが多い食品として知られる牛乳は、100グラム当たりカルシウムが110ミリグラム含まれていますが、マカには332ミリグラムも含まれています。
さらに、カルシウムは吸収率が悪く、10~50%しかありませんが、マグネシウムにはカルシウムの吸収率を高める効果があります。

ただし、マカの一日の摂取量(目安)は1500ミリグラムなので、一日に摂取するカルシウムの量は4.98ミリグラムです。
カルシウムの30歳から49歳の推奨摂取量は650ミリグラムなので、牛乳や乳製品などを摂りながら、摂取量の底上げに利用すると良いでしょう。

ストレスに対抗するエネルギーを産み出す二次代謝産物

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マカに含まれている栄養素は、一次代謝産物と二次代謝産物に分けられます。
一次代謝産物とは、植物が生きていくためにつくりだす必要な栄養素で、たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、脂質などがあります。
それに対して二次代謝産物とは、なくても生きていけますが環境に適応するのに役に立つ物質で薬効があります。
ですので、二次代謝産物が多い植物ほど薬効が高いのです。

マカには、マカにしか含まれていないマカミド、マカエンをはじめ、アントシアニン、サポニン、グレコシノレート類、アルカロイド類、などの二次代謝産物が含まれています。

ストレスを受けると、それに対応するためにエネルギーを必要とします。
マカは、二次代謝産物の作用によって脂肪を燃焼し、ストレスに対抗するエネルギーを多くつくりだしてストレスに負けない身体をつくることが、中村学園大学の内山教授の研究で判明しています。

マカは、土地の養分を根こそぎ吸って根に蓄えるので、栽培された土地や気候、栽培方法などが異なると含まれている二次代謝産物の種類や量が異なります。多い製品では、28種類もの二次代謝産物を含んでいます。

マカでストレスによる不調にも対処

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ストレスがかかると血管が収縮して血圧が上がる場合があります。
マカに含まれているアルギニンは、血管を拡張する働きがある一酸化窒素を生成するので、収縮した血管を広げて血圧を低下させる働きがあります。

また、細胞を酸化させて老化や肌トラブルなどの原因となる活性酸素は、ストレスを感じると増えます。
ビタミンCやビタミンE、ミネラルのセレン、二次代謝産物のアントシアニンやサポニンには活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

まとめ

マカには、

・幸せホルモンをつくるトリプトファン
・神経を正常に保つビタミンB1
・ストレスに対抗するホルモンをつくるビタミンC
・イライラを防ぐカルシウム、マグネシウム
・ストレスに対抗するエネルギーをつくる二次代謝産物

など、ストレスを予防したり、緩和したりする効果がある成分が多く含まれています。
ストレスを解消するには、原因となるストレスを早く取り除くことが一番ですが、なかなか思うようにいかない場合が多いものです。日頃からマカを摂取してストレスに対抗できる身体をめざしましょう。なお、マカは栽培される土地や気候、栽培方法などで含まれる成分の数や量が異なるので、購入の際は商品紹介のホームページなどで確認することをお勧めします。

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