マカで精液増加!

マカには、精液を増やす効果があります。
ここでは、マカの精液を増やす効果や、効果がある成分について説明します。

精液の量を増やす効果とは?

精液の量を増やすことと、精子の量を増やすことは、全く同じではありませんが、精液の量を増やすためによい効果や成分は、精子の量を増やすためのものと同じです。
マカには精液の量の増やす効果があり、また、精子の量や質を良くする成分も含まれているので、男性不妊に悩んでいる方などにおすすめです。

マカの精子の量を増やす効果

抗酸化作用

抗酸化作用とは、活性酸素を除去する働きのことです。
活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃して酸化させたり、酵素の働きを助けたりする良い働きがあります。
しかし、何らかの原因で増えすぎると、正常な細胞を攻撃してしまいます。

活性酸素が精子を攻撃すると、精子はダメージを受けて機能が低下するので、量が減ったり、質が悪くなったりします。

マカは、以下のような抗酸化作用がある成分を多く含んでいます。

・ビタミンC
・ビタミンE
・セレン
・二次代謝産物のアルカロイド類、ステロイド、サポニン、デキストリン

※二次代謝産物とは、植物が生きていくのに必須ではないが、環境に適応していくのに役立つ成分で、薬効があります。
二次代謝産物が多いものほど薬効が高く、マカには多い製品では、28種類もの二次代謝産物が含まれています。

ストレスを予防、改善する

活性酸素を増やす要因のひとつがストレスです。

ストレスを受けて増えた活性酸素に精子が攻撃されると、上記で説明したように、精子の量や質が低下します。
さらに、活性酸素は、精子のDNAを傷つけるので、奇形精子が増える可能性が上がります。
奇形精子は、誰の精子にも存在しますが、量が増えすぎると自然妊娠がしにくくなります。

マカには、ストレスを予防、改善する次の成分が含まれています。

・トリプトファン・・・精神を安定させてストレスを緩和するセロトニンの材料となる
・ビタミンB1・・・神経を正常に保ち、ストレスに対する耐性を強める
・ビタミンC・・・ストレスを緩和する働きがある副腎皮質ホルモンの合成に不可欠
・カルシウム、マグネシウム・・・イライラを抑えて精神を安定させる
・二次代謝産物・・・ストレスに対抗するエネルギーをつくりだす

肥満を予防、改善する

肥満は、

・男性ホルモンの分泌低下・・・性欲の低下、精子の量や質の低下を引き起こす
・精巣の温度を上げる・・・精子は熱に弱いので精子が弱ったり、死滅したりする
・精子の運動率を下げる・・・妊娠しにくくなる

など、精子に対して悪影響を及ぼします。

マカには、

・プロリン、リジン、アルギニン、アラニン・・・体脂肪を燃やす
・マカミド、マカエン(二次代謝産物)・・・脂肪の燃焼を促す

が、含まれているので、脂肪を分解して燃焼し、肥満を予防、改善する効果があります。

血行をよくする

酸素や栄養素は、血液によって全身に運ばれるので、血液の流れが悪くなると、十分な量の酸素や栄養素が全身に行き渡らなくなります。
そうなると、全身の機能が低下し、生殖器官も弱ってしまって精子の働きが悪くなります。

マカには、血行を良くする次の成分が含まれています。

・アルギニン・・・血管を拡張する働きがある一酸化窒素をつくる
・ビタミンE・・・抗酸化作用で血管が老化し、固く狭くなるのを防ぐ。毛細血管を拡張する
・サポニン、アルカロイド類・・・血行促進効果がある

特に精子の量や質の向上に効果がある成分

次の3つの成分は、精子の量や質の向上に特に効果があります。

アルギニン

アルギニンは、精力剤に配合されているように、精子の量を増やす効果が高い成分です。
アルギニンには、以下のような精子を増やす働きが多くあります。

精子の材料になる

精液の材料の80%がアルギニンです。
ですので、アルギニンを摂取すると精液の量が増えます。

成長ホルモンの分泌を促す

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
成長ホルモンは、細胞分裂を活発化させるので、成長ホルモンの量が増えると精子の元となるい「精原細胞」の分裂速度も速くなります。
その結果、精子をつくるスピードが早くなるので、精子の量が増えます。

精子の運動量を高める

血行をよくする

アルギニンは、血管を拡張する働きがある一酸化窒素を合成するので、血行をよくします。

セレン

セレンには、

・精子の量を増やす
・精子の質をよくする
・運動率を高める
・抗酸化作用

という働きがあります。

セレンは、精子をつくるために必要な量は、500憶分の1ミリグラムですが、欠かせない成分のひとつです。
順天堂大学の研究では、精液中のセレンの濃度が高いほど、精子の数が高いことが判明しています。

さらに、セレンは、ビタミンEの50~100倍の抗酸化作用があり、ビタミンEと一緒に摂ると効果が上がります。マカには、ビタミンEも含まれているので、相乗効果が期待できます。

亜鉛

亜鉛は、「セックスミネラル」とよばれており、男性ホルモンのテストステロンをつくるのに必要な成分です。
テストステロンには、性欲を高めたり、EDを予防、改善する働きがあります。

亜鉛には、その他にも

・精液の量を増やす
・精液の質をよくする

という働きがあるので、十分な量を摂取すると精子の量が増えます。

亜鉛は、体内では合成できないので、食事で摂る必要がある必須ミネラルです。
しかし、亜鉛の推奨量を食事から摂取するのは、かなり難しいので不足しがちです。
マカは製品によって違いがありますが、亜鉛を100グラム中に12ミリグラム含んでいます。
亜鉛が多い豚レバーで6.9ミリグラム、牛で4.5ミリグラムなので、マカの亜鉛の含有量が判ります。

ただし、マカの一日の摂取量の目安は1500ミリグラムなので、一日のマカの亜鉛の摂取量は0.18ミリグラムです。
マカは、一日に4000ミリグラム(4グラム)以上摂取すると、過剰摂取となり、下痢や頭痛、めまい、不正出血などの副作用が起こる場合があります。
ですので、マカを一日に100グラム摂取することは現実的ではないことに注意してください。

亜鉛の一日の推奨摂取量(2015年度版)は、30~49歳の男性の場合は10ミリグラム、女性の場合は、8ミリグラムなので、毎日の食事に亜鉛を多く含むレバーや豚、牛を意識して取り入れて、足りない分の補足にマカを利用するといいでしょう。

ビタミンE

ビタミンEは、男性ホルモンの生成と分泌を促して、精子の量や運動量を上昇させます。

男性に、ビタミンEを毎日200ミリグラム摂取してもらう実験の結果、摂取後4カ月目から精子の数が増え始め、10カ月目には10倍近くまで増えたことが判明しています。

アルカロイド、サポニン、デキストリン、ステロイド

二次代謝産物のアルカロイド、サポニン、デキストリン、ステロイドには、

・精子の数を増やす
・精子の運動能力を高める
・ストレス性のED(勃起不全)を解消する

などの効果があります。

また、同じく二次代謝産物のベンジルグルコシノレートには、男性機能の改善効果があります。
マカに含まれている二次代謝産物は、男性の不妊やEDの解消に高い効果があります。

マカの精子の数や運動量に対する実験

日本産婦人科学会秋田大学産婦人科では、不妊の症状のある男性14人に、一日3グラムのマカを摂取してもらう実験を行いました。
その結果、8人が精子の数や運動率が上昇したことが判明しています。

この実験以外にも、マカの精子の数や運動量を減らす効果が判明した実験は多数あります。

葉酸と一緒に摂取すると効果的

妊娠するためには、精子の量を増やすだけではなく、質を高めることも大切です。
精子の質が悪いと、受精率が低下したり、流産したりするリスクが高くなります。

葉酸は、遺伝子の情報を正しく伝える働きがあるので、摂取すると染色体異常の精子が減ることが判明しています。
マカには、葉酸は含まれていないので、マカと同時に葉酸を摂取すると、精子の質を上げる作用が高くなります。

精子の量を増やすために効果的なこと

精子の量や質を低下させる原因には、

・長時間のサウナや風呂
・ブリーフやボクサーパンツの使用
・タバコ
・アルコール

が、挙げられます。

精子は熱に非常に弱いので、長時間のサウナや風呂は精子にダメージを与えます。
また、ブリーフやボクサーパンツも、熱がこもるので避け、トランクスを使用するといいでしょう。
タバコやアルコールは、活性酸素を増やす原因のひとつなので、禁煙し、過度の飲酒は避けましょう。

精液の量や質を高めて、パートナーが妊娠するためには、まずは身体を健康に保ち、活力を得ることが必要です。
マカは栄養素が多く含まれているので、体調をよくし、活力を与える効果もあります。
マカを摂取しつつ、上記の精子の量や質を低下させる原因を避けると、精子の量が増え、質がよくなって妊娠の可能性が高くなります。

まとめ

マカには、精子の量を増やし、質を良くする働きがある成分が多く含まれています。さらに、精子の量や質を低下させる原因の活性酸素を除去し、ストレスや肥満、血行不良を予防、改善する効果もあります。マカは、健康食品なので即効性はありませんが、毎日続けることで効果が発揮されます。精子の量や質に悪影響を与える、長時間の風呂やサウナ、ブリーフやボクサーパンツの使用、たばこやアルコールの飲酒を避けることを心がけつつ、マカを摂取すると効果が高くなります。さらに、葉酸を同時に摂取すると、量だけではなく質も向上します。なお、マカは栽培される土地や環境、栽培方法で含まれる成分の量や質が異なるので、購入の際は、商品紹介のホームページなどでよく確認することをお勧めします。

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