マカに含まれているビタミン

マカには、ビタミンが含まれています。
ここでは、マカに含まれているビタミンの働きや、相乗効果について説明します。

ビタミンとは?

ビタミンは、ビタミン自体ではエネルギーになりませんが、微量で3大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)をエネルギーに変換したり、働きを助けたりして身体の生理機能を調整する有機化合物です。

ビタミンは、体内で合成できないので、食事から摂取する必要があります。

ビタミンは全部で13種類ありますが、マカにはその中の6種類が含まれています。

マカに含まれているビタミン

・ビタミンB1
・B2
・B6
・B12
・ビタミンC
・ビタミンE

マカに含まれているビタミンの働き

ビタミンB1

ビタミンB1は、世界で一番はじめに発見されたビタミンです。

ビタミンB1には、次の働きがあります。

ストレスを軽減する

ビタミンB1は、神経を正常に保ち、不安や興奮などを抑えてストレスを感じにくくします。

糖尿病を予防、改善する

糖の代謝(取り込んだ栄養素をエネルギーに変えたり、蓄積したりする働き)を促すので、血糖値を下げる働きがあります。
また、糖が代謝されずに脂肪となることも防ぐので、ダイエットを助ける働きもあります。

疲労回復

糖をエネルギーに変換してつくりだし、疲労を回復します。

ビタミンB2

生活習慣病を予防、改善する

ビタミンB2は、脂質の代謝を促進します。
脂質の代謝が悪くなると、脂肪が溜まり、インスリンの働きが悪くなって血糖値が上がります。
また、過酸化脂質(中性脂肪やコレステロールが活性酸素によって酸化したもので有害物質)の分解を促すので、動脈硬化を予防、改善する働きがあります。

脂質を代謝する作用は、脂肪が溜まることを防ぐので、ダイエット効果もあります。

疲労回復

脂質やたんぱく質、炭水化物をエネルギーに変換して疲労を回復します。

粘膜の保護

皮膚や粘膜、目の角膜を保護する働きがあるので、舌炎、口唇炎、眼精疲労の予防、改善、脂症の改善に効果があります。

身体の成長や維持に関わる

たんぱく質の合成を促すので、細胞を再生し、爪や髪をつくる助けをします。

ビタミンB6

脂肪肝を予防する

脂質の代謝を促すので、脂肪が溜まりにくくして、肝臓に脂肪が溜まって脂肪肝になるのを予防します。

疲労回復

エネルギー源となる脂肪や脂質が足りなくなった場合に、アミノ酸を分解してエネルギーをつくります。

動脈硬化を予防、改善する

コレステロール値を低下させる働きがあります。

月経前症候群(PMS)やつわりを軽くする

女性ホルモンのエストロゲンの代謝に関わり、ホルモンバランスを整えて、月経前症候群の症状を軽くする働きがあります。
また、アミノ酸の代謝を正常にしてつわりの原因の物質(キサンツレン酸)の増加を防ぐ働きもあります。

ビタミンB12

血液をつくる

ビタミンB12は、葉酸と一緒に赤血球をつくる働きがあります。

神経痛を緩和

神経機能を正常に保ちます。
特に、末梢神経の修復に効果があるので、神経痛を緩和する働きがあります。

心臓病、脳梗塞のリスクを減らす

脳血管や脳神経の再生や修復に効果があるので、心臓病や脳梗塞の発症のリスクを減らす働きがあります。

ビタミンC

ストレスの予防、緩和

ビタミンCは、ストレスに対抗する働きがある副腎皮質ホルモンの生成に欠かせない成分なので、
ストレスの予防、緩和に効果があります。

抗酸化作用

抗酸化作用とは、活性酸素を除去する働きです。

活性酸素は、もともとは酵素の働きを助けたり、体内に侵入した細胞やウイルスを除去するよい働きがありますが、何らかの理由で増えすぎると、正常な細胞を攻撃します。
細胞は、活性酸素に攻撃されるとダメージを負い、機能が低下します。すると、老化をはじめ、からだのあらゆるところで、不調が起こります。

ビタミンCには、高い抗酸化作用があるので、不足すると身体の不調をまねいたり、老化が早くなったりします。

美肌効果

肌に弾力やハリを与えるコラーゲンの合成に欠かせない成分なので、不足するとしわやしみ、たるみを引き起こします。
また、活性酸素は、細胞の機能を低下させてしわやしみができやすくするので、ビタミンCの抗酸化作用には、美肌効果もあります。

ビタミンE

血行促進

毛細血管(動脈に繋がる身体の末端の細い血管)を拡張させて血液の流れをよくする働きがあります。

抗酸化作用

ビタミンEには、高い抗酸化作用があります。

ビタミンの相乗効果

このように、ビタミンは身体のさまざまな機能に関わっているので、マカの持つたくさんの効果に深く関わって、効果を高める働きがあります。

ビタミンは、マカの持つ、

・ダイエット
・疲労回復
・美肌効果
・ストレスの予防、改善
・生活習慣病の予防、改善
・うつ病の予防、改善
・不妊の予防、改善
・EDの予防、改善
・高血圧、低血圧の予防、改善
・便秘の予防、改善
・貧血の予防、改善

などの、さまざまな効果に役に立っています。

また、複数のビタミンを同時に摂取すると、ビタミン同士で相乗効果が高くなる場合がありますが、マカには、効果が高くなるビタミンのほとんどが含まれています。

◎相乗効果があるビタミン
ビタミンB群は、お互いに助け合って効果を高めるので、「B群」とまとめてよばれています。

一番相乗効果が高いのは、ビタミンCとEで、マカにはどちらも含まれています。

ビタミンB1とB2

ビタミンB1とビタミンB2は、どちらも栄養素の代謝に関わり、エネルギーを産み出すので、「疲労回復のビタミン」とよばれ、同時に摂取すると疲労回復効果が高まります。

ビタミンB1とB2とB6

この3つのビタミンは、3大栄養素の代謝を促すので、3つ同時に摂取すると相乗効果でダイエット効果が高まります。

・ビタミンB1・・・糖質の代謝をサポートする
・ビタミンB2・・・たんぱく質の代謝をサポートする
・ビタミンB6・・・脂質の代謝をサポートする

ビタミンCとE

ビタミンCとEは、どちらも高い抗酸化作用があります。
その上、ビタミンCにはビタミンEの抗酸化作用を高める働きがあるので、同時に摂取すると、強い抗酸化作用が働きます。

葉酸を一緒に摂ると効果的

このように、マカには、一緒に摂取すると相乗効果が高くなるビタミンが多く含まれていますが、「葉酸」だけは含まれていません。

葉酸は、体内に吸収されにくい成分ですが、ビタミンB12は葉酸の吸収を助ける働きがあります。
さらに、葉酸はビタミンB12と一緒に血液をつくる働きがあるので、葉酸を同時に摂取すると造血作用が高くなり、貧血の予防、改善効果が高くなります。

また、鉄や銅、ビタミンB6、ビタミンCも葉酸と一緒に摂取すると相乗効果があります。
特に、ビタミンB6は、葉酸と一緒に摂ると、血中のホモシスチン濃度を下げる効果が高くなります。
ホモシスチンは、過剰なLDL悪玉コレステロールと結びついて、酸化LDLとなって血管の壁に付着して動脈硬化を引き起こします。

ですので、葉酸を一緒に摂ると、マカのもつ貧血の予防、改善効果や、動脈硬化などの生活習慣病の予防、改善効果が、より高くなることが期待できます。

マカと葉酸は、別々に摂取してもよいですが、葉酸が配合されたマカの製品を選ぶと手軽です。

まとめ

ビタミンは、微量で3大栄養素をエネルギーに変えたり、その働きを助けたりして身体の機能を調整する有機化合物です。
ビタミンは全部で13種類あり、マカにはその中の、

・ビタミンB1
・B2
・B6
・B12
・ビタミンC
・ビタミンE

の、6種類が含まれています。
ビタミンは、マカのもつたくさんの効果に深く関わって、効果を高める働きがあります。
また、複数のビタミンを同時に摂取すると、相乗効果が高くなる場合がありますが、マカは、効果が高くなるビタミンをほとんど含んでいます。唯一含まれていないのが葉酸なので、葉酸をサプリメントで追加すると、ビタミンの効果をより高めることができます。葉酸が配合されたマカの製品を利用してもいいでしょう。なお、マカは栽培された土地や環境、栽培方法で含まれる成分の数や量が異なるため、含まれるビタミンの数や量も製品によって異なります。ですので、購入の際は、製品紹介のホームページなどでよく確認することをお勧めします。

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